風にのってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫 52)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140521

感想・レビュー・書評

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  • なんやかんや良い話

    何者だったのだろうか

  • 夢見るこころを忘れないメアリーポピンズ。
    結局彼女は何者なのか分からなかった。けど、こんなに無愛想なのに惹かれるのは彼女が子供を甘やかしたりはしないけれどなんだかんだで優しいのが魅力なのかな。ウォルトディズニーの約束にでてきた作者自身みたいだと思った。デレがほぼないツンデレ。

  • 小学生の頃に読んで、大人になった今でもたまに読みたくなる児童図書の1つ。傘をさして歩いてるときに、強風が吹くといつもメアリーポピンズを思い出す。



    東風が強いある日、コウモリ傘に摑まって空からやってきたメアリーポピンズ。ハングス家の子供4人(長女ジェイン、長男マイケル、次女次男で双子のバーバラとジョン)の世話をすることになるった彼女は風変わり。
    子どもたちと少し不思議な冒険の世界へ導く。



    好きな物語は、『ジョンとバーバラの物語』だったな。双子の赤ちゃんは、鳥や風、日の明るさが何を言ってるのか分かるし、双子同士でお喋りもできる。だけど、メアリーポピンズを除く大人たちには双子の言葉も分からない。双子は、マイケルやジェインが風の言葉や鳥の言葉が分からないことを馬鹿にするけど、大きくなったら忘れてしまうということにショックを受けるという話。
    確かに、実際の赤ちゃんもどこかを見ながら笑ったり、喋ったりしてるけど、あれはジョンとバーバラと同じようなかんじだったら、面白いなと思った。



    あと2作あるみたいだけど、そっちは読んだことないんだよなー
    そっちも挑戦してみるかー


    2016.8.24 読了

  • 2016年5月22日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「風」。

  • CREA2月号の少年少女文学特集に刺激を受けて、図書館で借りてきた本その5。

    大収穫。メアリーポピンズのキャラが最高。
    続編も読んでみたいし映画も見てみたい。

  • 何回読み直してもワクワクできる楽しい本です♪
    (薬玉うどん)

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • しばらく前に読了。有名なメアリー・ポピンズ。
    イギリス的なユーモアだなと、すごく思う。時代的な面はもちろんあるだろうけど、正直わたしはあまりメアリー・ポピンズを好きになれないかな…という感じなので、子どもたちが懐くのは、そういうものか、とちょっと疎外感。
    メアリーと子どもたちのどちらにそって読めばいいのか、いまひとつわからなかったせいかもしれない。

  • 少し読んだけど、わからなかった。
    もう少し大きくなってから読みたい

  • 挿絵が可愛い!
    赤ちゃんたちのおしゃべりが実は達者で面白かった

  • バンクス家に子供たちの世話をするためにやってきたメアリー・ポピンズ。つっけんどんな態度なのに、ジェインとマイケルはメアリーが大好き。そしてメアリーの周りには、いつも不思議なことが起こる。

    有名な童話だが、初めて読んだ。風に乗ってこうもり傘で降りてくる映画のシーンは、観ていなくても目に焼き付いている。ごく身近なスケールで起こる魔法が楽しい。

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