- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140521
感想・レビュー・書評
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子供の頃、実写映画の「メリーポピンズ」が大好きで、繰り返し見ていた。
その後で原作を読み、にこやかだった映画と異なるメリーポピンズの感じの悪さにショックを受け、続巻を読むことは出来なかった。
今回それ以来で読み返すと、やはりメリーポピンズは感じが悪い。
ただ、映画を見ていなければ面白いキャラクターだと子供の私も思っただろう。
ディズニーのキャラクター改変(フック船長とかフック船長とか)はやっぱり良さも悪さもありだなぁ…。
双子の赤ちゃん達の話が一番良かった。
切ない。
今度は続編も読みたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
*ディズニー映画のメリーポピンズが大好きだが原作は読んだことなかった。で、今度2014年3月公開のディズニー映画「ウォルト・ディズニーの約束」が、「メアリーポピンズ映画化」という出来事を題材にした映画だそうなので、その前に読んでおこうと思って入手。
*原作のメアリーポピンズは、無愛想で高慢ちきで自惚れや。子供にも厳しい。映画のジュリーアンドリュースもそういう演技はしているので、全く違うということはないけど、ちょっとびっくりするくらい、「よいおとな」らしくない。
*全然「いい人」っぽくないので、なぜ子供たちがメアリーにひかれるのか疑問に感じるが、そこがキモなので考えてみる。
(1)素敵な魔法の力のせい。世界中を自由に旅したり。空に金紙の星を貼ったり。
(2)メアリー自身が子供の心のままだから。人はみな赤ちゃんの頃には、鳥や風やお日様の言葉を理解しているが、歯が生え揃うころには忘れてしまう。でもメアリーポピンズだけは特別な人で、大人になった今もお日様たちと話ができる。というエピソードが印象的。
(3)相手が子供でも大人でも動物でもその他でも、自分の態度は変わらないよっていうのが、人としての魅力だとか?(2)とも通じるが。
*児童文学が久しぶりなせいか、正直、あんまり楽しめなかった。子供の頃読んでいたらわくわくしたかなあ。 -
「ああ、メアリー・ポピンズ、大好き!」
いいねえ、つんけんしていて痩せていて。原作を読んだ人なら「メリーポピンズ」ではなく「メアリーポピンズ」の発音になじむでしょう、やはり。
「鳥のおばさん」が印象的。 -
メアリーの性格が複雑で、読んでると、ドキドキする。
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子供時代、ワクワクしながら読んだ本。
何度も何度も読んでるけど、何度読んでもメアリーはいいな。
子供時代に大好きだったのに、大人になったら褪せてしまう本も多いけど、メアリーは褪せない。
子供の頃は雰囲気が好きだったけど、昔の英国を思い描きながら読む。大人になったなぁ(笑) -
うちにもメアリー・ポピンズが飛んできたら、毎日が楽しかなりそう‼︎
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85年も前に出版された本!小学生のときに読んだかな…とあまり記憶に残ってなかったけど、途中まで読んで思い出しました。赤ちゃんが鳥の話や風の声がわかるんだと、でも成長に従い忘れるって話、ずっと覚えてました。どこで読んだのか…わたしもそうだったりして…なぁんて考えてました、小学生時代(笑)いま読むと、ちょっと意地悪だなぁ親切にしてやってよメアリーポピンズ…と思いますが、なかなか沁みるお話かも☆続編も楽しみです☆