- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140521
感想・レビュー・書評
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ディズニーの映画では観たことがあったし、母が歌う『チムチムニー♪』を聴いたりしてはいたが、本を読んだことはなかったなぁと思って今更ながら読んでみた。
感想は、、、小さいころに読んでおくべきだったなぁと。
今読んでもおもしろいけれど、その面白さは例えばイギリスの文化や時代の背景を想像する楽しみだったり、メアリー・ポピンズに近い年齢で読んでいるから、子どもの気持ちで、ということを念頭においてもしばし視点はメアリーにもなってしまう点。
こどもの頃の純粋な目で心でこれを読んだというベースがあって、おとなになった今も繰り返し読んでいる愛読者とは違うんだろうなぁという、淋しい気持ち。
しかし子どもの頃に読んでいたら、このちょっと変わった、ぶっきらぼうなナニーをどう思っただろうか。だっておとな目線で読んでいても怖いんだもの。嫌な感じだし!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『文学少女のグルメな図書ガイド』より
さくさくアーモンドクッキー -
外国らしくて、次に何が起こるかわからないワクワク感があります。メアリーポピンズはいつも不機嫌なようだけれど、あんなにも子ども達がなつくのが不思議。ちょっと怖いけど、誰よりも魅力的!という事なのでしょう。子どもに夢を!という一冊。続きもあり。古いけれど、さほど気にならないような気がします。中学年くらいから読んであげると良いかと思いました。自分から読む子は少ないかもしれません。
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小学生のときに出会って以来、何度も読み返している本。
メアリー・ポピンズは永遠の憧れです(*´▽`*) -
リンドグレーンやロアルドダールなど、古典的児童書にはナンセンス系?なものが多いですね。ですが、こういうストーリーの本は大人が読むのはしんどいです(笑)
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子どもが小さな時に映画を見て本を読みました。挿入歌の歌詞に"どんな苦いクスリもひとさじの砂糖があれば・・・"と言う歌詞に深いなーと感じて、明るくなれるお話です。
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ジュリー・アンドリュースの映画を久しぶりに見て、そういえば原作を読んだっけ? と思って。
映画と原作のメリー・ポピンズの造形がずいぶん違うのにびっくり。ジュリー・アンドリュースのメリー・ポピンズも楽しかったが、原作の無愛想で怒ってばっかりのツンデレメリー・ポピンズをそのままミュージカルにしたら、それはそれで傑作になったんじゃないかと思った。 -
ラベル:桃933 ト
資料番号:5000021047 -
映画を先に観ていて、あまりのキャラクターの違いに子ども心にショックを受けた記憶。
でも読後は素直におもしろいと思えた。
児童文学って、わくわくできてやっぱり良いなー