面白い本 (岩波新書)

著者 : 成毛眞

• 岩波書店 (2013年1月23日発売)

感想・レビュー・書評

[sazukaさんの感想 · 2013年3月31日]

僕は本をどんどん手放してしまうのですが、どうにも手放しがたい「ワンダフルライフ」が、一番最初に紹介されていました。それできっとこの本はよい本だろう、と思い込む。
面白い本が読みたい、短くて興味を引く書評を書きたい、その二つを満たしてくれるよい本でした。ただ、もちろん主観で書かれているのだけど、もっととんがってというか突き抜けていてもいいのでは、と思うのでした。また、きっとこの本は面白くなかったのでは、と勘ぐるような本も中にはあって、だけど書評として完成させる。これは学ぶしかない。

[pinkertuliptreeさんの感想 · 2013年3月27日]

ノンフィクションを専門に紹介する書評サイト「HONZ」主催の著者。そんな著者は、ノンフィクションを読むことは数ある道楽の中でも超越した道楽であるという。
１、ピンポイント歴史学
２、学べない生き方
３、ヘビーなサイエンス
４、シチュエーション別読書法
５、嘘のノンフィクション
６、タイヘンな本たち
７、金と仕事とものづくり
８、事実は小説より奇なり
９、鉄板すぎて紹介するのも恥ずかしい本

どれも役に立つ本という感じではなく、今の私にとりこれは読みたい！という本は見当たらなかったが、こういう本にこそ面白さがあるし、気づきがあるのかとも思う。ところどころに著者の読書法が出てきておもしろい。

ここで9章より1冊。
もの食う人びと　辺見　庸
世界の辺境でなにかを食べるという行為を通じて、現在の日本を逆照射する。食を通じて人を眺め観る。

[NORISさんの感想 · 2013年3月17日]

興味をひく本は何冊もあったけれど、買ってまで読む本ではないかな･･･。

[しんきたさんの感想 · 2013年3月16日]

読みたいと思わせてくれる紹介文ばかり。
でも実際面倒くさそうな本ばっかりで敬遠するけど。

この本だけで食傷ぎみ。

[toshifukushimaさんの感想 · 2013年3月14日]

いつも本を選ぶ際の参考にしているHONZの主催者成毛さんの本の本。
読みたくなる本ばかりが並んでいる。何冊かは読んでいたが、まだまだ、読んでいないモノも多い。紹介している本はもちろん、おもしろいのだが、成毛さんの紹介の文章もおもしろい。
ノンフィクション好きは読んでおいた方がいい。

[tak-bonさんの感想 · 2013年3月14日]

おなじみの成毛流読書論。
色々な分野の本に出会える。

[togistaさんの感想 · 2013年3月11日]

成毛さんお勧めの本のレビュー本。この本によって、また積ん読リストが増えてしまう。

[白黒羊さんの感想 · 2013年3月11日]

面白そうな本がいっぱいで、読みたい本が増えました。

[ヲアンさんの感想 · 2013年3月11日]

　面白い本を紹介する、という本は大抵面白い。そして主にフィクションを好んで読んでいる人間なので、ノンフィクションのブックガイドはありがたい。

　「眠れない一族」、「ピダハン」、「不死細胞ヒーラ」は読んでみたいけど値段が……。ハードカバーの本は財布にきびしい。
　まずは手に入りやすい（文庫で出てる）本、「ロゼッタストーン解読」や「アンティキテラ」、「銃・病原菌・鉄」などから読んでみたい。
　あと、サイモン・シンやブライアン・グリーンの本も面白そう。ブライアン・グリーンの本は高いけど。

[bobymさんの感想 · 2013年3月10日]

成毛眞の著作は大体買うようにしているけど、この本も買って正解であった。
無類の読書好きで知られる著者が、おすすめの書100冊について解説を加えたもの。
著者の解説を読むと、掲載されている全ての著作を購入したくなってしまう。。

著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」