ブランケット・キャッツ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645951

感想・レビュー・書評

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  • ドラマが期待してたぶん、ガッカリ感が半端なかったので(富田靖子の演技は良かったけど)原作読んでみた。

  • 重松清さんの「ブランケットキャッツ」読了。いろんな猫のレンタルにまつわる短編集でした。花粉症の猫、ドライブのお供をする猫、尻尾のない猫、身代わり猫、嫌われものの猫などが登場します。前半はレンタルする家族の目線で書かれてますが「旅に出たブランケットキャット」では、この本に登場するある猫ちゃん目線で話が展開されます。安心できるブランケットが猫にとって重要なんだなと思いました。レンタルを必要とする人間たちの境遇と猫が与える影響は見ていて面白い。ちょっとした空き時間で読めるので、猫好きさん以外にもオススメです♪

  • NHKドラマで。
    原作があったのね。読んでません。
    DVD出たらみることはお勧めします。
    シーズン2とか出ないかしら、、、。

  • 切ないけれどホロリとくるような短編集。

  • 2泊3日で貸し出される、優秀なネコたちのお話。現実にしたら猫としては迷惑な話だろうけど、こんなに自立した優秀なネコちゃんたちと暮らせるならぜひ利用してみたい!

  • テレビドラマ化 という帯に引かれて買った1冊
    ドラマとはちょっと違った設定でしたが。
    うーん,猫の姿が見えない。テレビでは猫だらけだったのに。
    でも,内容としてはいいストーリーでした。
    よみたい方,ぜひ

  • ドラマを見て原作を読みたくなったんだけど、期待通りドラマの光景が蘇ってきて楽しめた。

    我が家の猫にはお気に入りのブランケットなんて無いから毛布付きでやってくる猫に出会ってみたい。
    7つの短編、全てが人間ドラマになってる。
    アメショの起源の話は興味深かった。

  • それぞれストーリーに感じる事が多く重松清さんらしい小説だと思う。

  • ブランケットキャットが家に来て、いつもがいつもじゃなくなったり。。。
    家族で抱えていた問題がこじれてるようで、解決に向かってるような。。。
    出せなかった1歩を踏み出すきっかけだったり。。。
    猫が家に来るってどんな感じなんだろう。
    人生を変えるだけの力があるのかも。
    2泊3日。ちょっと試したくなった。

  • レンタル猫とその猫をレンタルする家族の話。
    猫に癒される話かと思ったが、基本猫はきっかけに過ぎず、猫をきっかけに家族がどう向き合うかの話。
    すごく感動……という感じではないけど、じわじわ染みてくる感じか。

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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