- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022650566
感想・レビュー・書評
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千晶の割り切り方は好きだが、
仕事のできる女が、上司からのいびりや後輩のドジの面倒をみて溜まったストレスをソロキャンで発散!…という風に見えて、なかなか素直に物語を楽しめなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
千晶が楽しそうで、作る料理も美味しそうです。ただ、キャンプメインの話なので、キャンプに興味がないと他に要素がない分物足りなくなるかも。
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ホントにキャンプが好きなヒトが書いたと思える。
職場で起こる出来事のほうはなんだか未消化で不愉快だったりするけど。シリーズ続くみたいだから、その後の展開でどうにかなるのかしら。個人的にキャンプには興味がないので、その部分に憧れとかは持てなかった。 -
平日は仕事を頑張り、休日はソロキャンプでストレス発散する千晶のお話。
苦手な人や失敗多めな後輩によってストレスを感じつつも、それなりにやり甲斐を持って仕事を頑張っている。
程よく甘えられる距離にある実家には頻繁に帰省する。
その様子は、ごく普通の独身女性だ。
そんな千晶が休日に淡々とキャンプを楽しむ様子が、とても細やかに描かれている。
ソロキャンプという体験自体の楽しさや魅力が、この本を読めば伝わってくる一冊。 -
総合スーパーで働く千晶。仕事ばかりの生活で癒しをもとめて、学生の時にハマっていたキャンプを復活させる。というお話。
職場でモヤモヤしたり同僚との交流シーンも多め。
文章が好みじゃなかったので星3ですが、リターンキャンパーがまた1からギアを揃えていくところがとても参考になりました。 -
20231102
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「そのはじまり」
ストレス発散のため。
文句を言うのは勝手だが、コンセプトに沿って考えられたものを否定するのは違うのでは。
経験者だからこそ重要な物の見極めがつくのだろうが、妥協出来なくなるのは少し問題ではあるよな。
「まずは日帰りで」
譲って貰ったものは。
まだまだ必要なものは足りていないが、それでも行ってみるだけで気分転換にはなるよな。
重要な役割だからこそ寝不足になったとしても、そのせいで逆に問題を起こしては意味がないだろう。
「取り戻した楽しみ」
見た目が幼いせいで。
対話をした後の反応ではなく、童顔のせいで勘違いされて顧客を失うのは嫌になるだろう。
勝手な偏見と押し付けるような意見を言うのは自由だが、無理矢理一緒に行っても楽しくないだろう。
「やぶれかぶれキャンプ」
同じ会社に勤める者。
何を勘違いしているのか分からないが、考え方を変えなければ周りは離れるばかりだろう。
色々と考えながら準備した結果なのだろうが、ハプニングも楽しむことが出来るのは良いことだよな。
「焚き火呑みの夜」
何か一つでも成功を。
滑り止めすら受験してない状態で、一か八か受けるだなんて余程自信がないと無理だろう。
何一つ準備が出来ていなければ諦めがつくだろうが、ここまでしてたら簡単には頷きたくないだろう。 -
ソロキャンいいよなぁ。
焚き火に癒やされながらの独り酒。
憧れる。
でも、虫の大嫌いな自分にアウトドアは無理だろう。
その分、この小説やヒロシのyoutubeで楽しもう。
テイストは「居酒屋ぼったくり」と似ている。良い人に囲まれて。
「ぼったくり」より少しほろ苦いけど。 -
「ひとり旅日和」シリーズが好きなので、同じ著者のこの作品も読んでみました。
一度は止めてしまったキャンプを仕事のストレス発散に再開する話です。
この後、続編も予定されてるんでしょう、
この本ではキャンプ用具を揃えて、久々のキャンプをしたところまでが書かれています。
私がキャンプをしたことがないせいか、「ひとり旅日和」シリーズの方が読みやすかったかなと思います。