ソロキャン! (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022650566

感想・レビュー・書評

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  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
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    ステーキ、カレー、アヒージョ、ポトフ、ローストビーフ……
    ひとりで楽しむ絶品料理にお酒、そして何より焚き火が与えてくれる最高の癒し時間!
    『居酒屋ぼったくり』『ひとり旅日和』の著者によるソロキャンプの楽しみ方
    仕事のストレスが日々溜まっていく千晶。子供の頃から頻繁にキャンプを楽しんできたが、近年はめっきり足が遠のいていた。ストレス解消と癒しを求めて久々にキャンプを始めることにしたが……。絶品料理とひとりの時間を存分に楽しむ、本格ソロキャンプ小説。
    (出版社HPより)

  • ソロキャン初心者にもわかりやすく、道具からキャンプサイト、焚き火の仕方、料理など説明しながら話が進む。
    ストレス感じるお仕事小説プラス趣味のキャンプにグッとページを割いて、楽しく読了。簡単な料理からローストビーフまでとても美味しそうでした。

  • 昔キャンプを楽しんでいた女性が再びキャンプをする楽しさを取り戻す物語です。

    主人公のノリツッコミの数が多すぎてちょっと寒いです。
    それ以外の内容は特に不満はないです。仕事とプライベートの切り替えがキャンプを通してうまく表現されていますし、最後の高校生との交流は読んでいるこちらの心も温まりました。

    キャンプは工夫することが楽しむためには重要なんだなと思わせられる作品でした。自分みたいな工夫するのが苦手な人間には縁遠い趣味だなと感じました。

  • キャンプ小説というよりは、キャンプを舞台装置にしたお話って感じやな。短編連作みたいな感じやからそこまで深い話もないけど、まあキャンプ好きならわかるわかる、みたいなところもある感じかな。

  • キャンプグッズはどんどん新しくなるけれど、焚火の良さは昔から変わらずです。

  • 一人旅日和のキャンプバージョンみたいな感じです。会社に元々キャンパーだった上司がいて、相談できる人がいる。今回の主人公は初めてのキャンプでは無いが、超久しぶりにソロキャンプを始めた。それでも、中々面白かったです!

  •  『学校だけが全てではない』
     パワーワードですね。今、その壁にぶつかってる人には届かないかもしれない。でも、過去にしてしまえれば、まさに、学校だけが全てではないのです。
     秋川滝美の作品は、料理あり、日常ありのお手軽に読めて、共感できる部分も多いライトなものですが、たまにこういう心に響く言葉があって、つい買ってしまう。本を置くスペースないのに(泣)。

  • ソロキャンプ好きな人の気持ちが知りたくて読みました。
    準備も大変、わざと不便な環境に行く心理が知りたくて。
    焚き火が魅力的なのかもしれないですね!

  • 仕事のストレスが日々たまっていく千晶。ストレス
    解消と癒しを求め、子どもの頃には頻繁に
    行っていたキャンプを久々に始めるが…。絶品料理と
    ひとりの時間を存分に楽しむ、ソロキャンプ小説。

  • ・キャンプの焚き火で作られる、カレーやアヒージョ、ホットバナナ、ローストビーフ……。思わず食べたくなるような料理がたっぷりです。ご飯の描写が美味しそうな話を読みたくて読み始めましたが、期待を裏切らない一冊でした。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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