からすのパンやさん (かこさとし おはなしのほん)

著者 :
  • 偕成社
4.12
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本棚登録 : 7416
感想 : 578
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032060706

感想・レビュー・書評

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  • 並んだパンの、おいしそうなこと!

  • このところ、かこさんの絵を見ると飛びつく娘3歳。
    特に「からすのパンやさん」がお気に入りで、図書館に返した後、「また からす ぱんやさん かりよおねええ!」と次に借りる時まで言われ続けます。
    今度返したら、もう買いましょおねええ!
    かこさん、子供がこんなに夢中になる作品を残して下さって、ありがとうございます。
    私も大好きです。

  • パンいっぱいの頁は何度見ても飽きません。

  • ほのぼのします。
    絵がね…なんか古い感じで、懐かしい感じ。
    40年前に出版されて今も愛されている作品。

    こんなパン屋さん、あったら人気だよね、
    って思います。
    からす一家の家族愛がみんな届く感じです。

  • 娘へ誕生日プレゼントの内の一冊
    ひたすらパンが食べたくなる。おもちちゃん…!娘のお気に入り
    (2014.02.25読了)

  • 実は大人になってから初めて読みました。
    40年も続くベストセラー。なぜそんなにもこの絵本が人気なのか、その答えはちゃんとこの絵本の中にありました。

    この方の描くパンは素敵だ!パンの絵を見てるだけで嬉しくなっちゃうような、楽しくなっちゃうような。見ていて飽きないなー!

    可愛いパンは子どもも大人も癒す♪

  • ※読み聞かせボランティア、図書館のおすすめ。からすのパンやさん、偕成社。
    これはもう、自分がこどもの頃大好きで大好きで、何度でも図書館で借りて読んでいた。
    知っているので、最初から、たのしいおいしいパンがどっさり載っているページが楽しみでならない。
    今読むと言葉のリズムも良くて、そういうところもきっとこども心をくすぐったんだろうな。
    四羽の赤ちゃんが産まれて、枕元のかざぐるまの羽がそれぞれの赤ちゃんの色になっているのがこどもの時も好きだったのを思い出す。
    他にも小ネタというか、絵の細かい部分の面白味が素敵な本なので、読み聞かせではそこまでこども達が気がつくか分からないけど、なるべく少人数の時に出来るだけ近くで読んであげたい感じ。

  • いずみがもりのからすのパン屋さんの家に、4わの赤ちゃんが誕生しました。
    4わの名前は「オモチちゃん」「レモンちゃん」「リンゴちゃん」「チョコちゃん」
    赤ちゃんのお世話で忙しい夫婦は仕事がおろそかになり、貧乏になってしまいます。
    子ども達のおやつは売れない焦げたパンや半焼きパン。
    この失敗パンが他の子達の目にとまり、お客さんが増えて大評判に。
    ページいっぱいに描かれたパンの数と種類にびっくり!楽しい気持ちになります。
     
    色々な種類のパンの絵をじっくり眺めるのが大好き。(長女3歳)

  • 小学生の時 図書室で読んで・・
    いろんなパンの紹介のページがあってね。。。
    そこが だいすきで・・
    大人になってから購入しました。
    姫もだいすきな1冊です。

  • ◆1973年発売。パン屋を営むからすの家族のお話。

    ◆4y0m
    50年以上前の絵本だとは思えない、色褪せない面白さ。
    幼稚園で読んでもらったことがあったらしく、借りてきて手に取ってすぐ、裏表紙の絵を指しながら、「お名前知ってるよ。ちょこちゃん、りんごちゃん、れもんちゃん、おもちちゃん」と言うのが可愛くてたまらなかった。
    いろんなパンが描かれているページでは、「今日はおかあさんはこれとこれ」「○○はこれとこれとこれにしよっかなー」と毎回真剣に選ぶのが恒例。
    それなりの分量のお話なのに、読んでいる方も聞いている方も飽きないのがすごい。

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著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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