きょうのごはん

著者 : 加藤休ミ

• 偕成社 (2012年9月13日発売)

感想・レビュー・書評

[naoko.umezawaさんの感想 · 2014年12月15日]

さんまの焦げ目やサックっと揚がったコロッケ、ふんわりオムライスにケチャップのドローウィング。どれもこれもがおいしそう！リアルな食べ物の描写は、なんとクレヨンとクレパスで描かれたもの。どこか懐かしい商店街の喧噪や家族の情景のサイドメニューが、脇を固めています。

[arukudesuさんの感想 · 2014年10月2日]

各家庭の温かい夕食の家族団らんを描いた心があったかくなる絵本。

[ざざあるいは電気羊さんの感想 · 2014年9月18日]

さんま、カレーライス、お寿司。お隣の今日のご飯はなあーに？

[aoiさんの感想 · 2014年7月28日]

夕方の商店街には、買い物にくる人でいっぱい。きょうのごはんはなーに？
野良猫の視点で、晩御飯は何を作るのか見て回るお話。どのおかずもめっちゃ美味しそう〜!!特にオムライスのケチャップは写真かと思ったよ……！人物や家の内装とのギャップがまた良い味を出してます。野良猫の好物は熱そうだけれど大丈夫なのかな？(笑)あとがきを見たら、再読しちゃうはず。新聞屋さんが屋台のお客さんかな？

[ゆうさんの感想 · 2013年12月5日]

【よみきかせ・低学年から】
おとなりのごはんはなぁに？と、のぞいちゃいましょ。ページをめくるごとに子どもたちから、「おいしそう～」が連発。（特にお寿司）
サンマやお寿司など、絵がリアルで本当においしそうなんです。
ねこちゃんがみんなの家をのぞいて歩いているという設定や、さいしょの商店街のシーンに登場する家族たちが実は描かれていたりと、読み終えたあとで、もう一度最初からページをめくりたくなる。
よみきかせはもちろん、手元においてじっくり読みたくなる絵本です。

[miyu918さんの感想 · 2013年12月2日]

　「ああ、いいにおい。きょうのごはんはなーに？」　今日のごはん（さんま、コロッケ・・・）が、どーんと見開きで描かれる。
　「きょうのごはんは・・・」は、誰の視点のセリフかと思いきや・・・！ほんとだ。あっちのページにも、こっちのページにも・・・。気づかなかった～。

[librarylovers13さんの感想 · 2013年10月30日]

食欲の秋ということもあり、絵本の表紙には食欲をそそる秋刀魚の絵が描かれている。ページをめくるごとにおいしそうな匂いがするようです。

鹿児島女子短期大学：　ミルキー

[モネさんの感想 · 2013年9月20日]

絵がリアル。オムライスが特に…腹減る。

[yomikikasetimeさんの感想 · 2013年9月3日]

2分 晩御飯の絵が素晴らしい ページをめくりにタメを持たせると3分

[akiuwaさんの感想 · 2013年7月22日]

[江戸川区図書館]

少し昭和の匂いのする絵柄で、微妙な色彩の味のある絵本。字は少ないし、パターン化された文章なのでとてもテンポよく読み進められるが、表紙の焼さんまに使われている、茶色や青や橙…様々な色遣いがとてもリアル。

絵本としてだけでなく、絵を描く時のお手本教材としてもいいかも、とちょっと思ってしまいました。

著者プロフィール

絵/ 加藤休ミ
クレヨンとクレパスで迫力あり、ユーモアあふれる人物画、
リアルでおいしそうな食べ物を描く画家。「きょうのごはん」
（偕成社）「りきしのほし」（イーストプレス）「おさかないちば」
（講談社）など

「2017年 『いのちのたべもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」