シノダ!チビ竜と魔法の実

著者 : 富安陽子

• 偕成社 (2003年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mono93さんの感想 · 2019年8月21日]

小五の娘がお小遣いで全巻揃えるといった本。確かに面白い。でも、買い揃えるほどか？　と思うのは大人だからか？　続編を読めばはまるのか？

[sakurasariさんの感想 · 2019年4月29日]

色々なトラブルが重なって、私だったら発狂してしまいそうだけどユイ達は、どうやったら、この場を切り抜けられるかを必死に考えていて、かっこいいと思いました。夜叉丸おじさんと、スーちゃんは本当にどうしようもないとおもいました。

[凸さんの感想 · 2019年3月21日]

立ち向かう勇気について、影をたとえにして話している部分がすごくよかった。
「災いの影につけまわされるのがいやだったら、けっしてにげないことよ。お日さまにむかっていれば、ほら、影なんてじぶんのうしろにかくれちゃうでしょ？」
「影に負けたくなかったら、いつもお日さまにむかってむねをはっていなさい。」

[つきさんの感想 · 2019年1月31日]

私の好きな設定と要素がギュギュギュッと！

何事も動じないパパが好きすぎる……！！
なのに最後にあんなこと叫びそうになるパパ、人間味溢れる～！笑

[ちゃいこvさんの感想 · 2018年7月2日]

笑っちゃう設定と個性的過ぎる登場人物
時代劇好きなおじぃちゃん(^^;
伏線もちゃんと回収できて読後感すっきり！

[まえたさんの感想 · 2017年10月8日]

「おまえたちの未来に横たわるものは、天の川の星の数ほどの災難だよ」
(ホギおばさん)

信田家は人間のお父さんとキツネのお母さん、そして間に生まれた3人の子供たち。面白かった〜！
他にも信田家シリーズがあるみたいなので続きが楽しみ！

[るうんさんの感想 · 2017年9月7日]

信田家の3人きょうだい、ユイ、タクミ、モエには、それぞれ特殊な能力がある。というのも、3人は学者のパパとキツネのママの間に生まれた子どもだから。正体を隠して静かに暮らしたいママの気持ちとは裏腹に、ちゃらんぽらんな夜叉丸おじさんや、不吉な予言を告げるホギおばさんら、キツネ一族はいつも騒動を持ち込んで来る。大人気「シノダ!シリーズ」第一弾。

[マエダさんの感想 · 2017年5月23日]

きゃーオモチロイ。なんで今まで読んでなかったのか！
大庭さんの絵もカワイイし。続きも読むぅ。

[megu0819さんの感想 · 2017年5月20日]

面白い (^з^)-☆ 2017年読了

[finger0217さんの感想 · 2017年4月29日]

狐のお母さんと、人間のお父さん、三人の子供たちのシノダ家。
狐のおじいちゃんや、叔父、叔母などがかわるがわるやってきてはトラブルを巻き起こす。
シリーズ第一巻では、おじいちゃんがふとしたひょうしに雲竜の子供を連れてきてしまい、竜の子供がマンションのお風呂場に住み着いてしまいます。
同じころ、叔父さんもまた別のトラブルを連れてきていて…。

小学生中学年から高学年によく読まれそう。
中学生でも、いままで本を読んだことがないという子にはいいかもしれまないけれど、やはりストーリー展開が児童むけで幼い感じがします。

著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』（あかね書房）で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ（偕成社）で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』（偕成社）で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』（偕成社）により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』（絵・松成真理子　偕成社）で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ　まゆのおはなし」シリーズ（絵・降矢なな　福音館書店）、「オニのサラリーマン」シリーズ（絵・大島妙子　福音館書店）などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」