氷点(上) (角川文庫)

著者 : 三浦綾子

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年6月22日発売)

感想・レビュー・書評

[herzenさんの感想 · 2023年11月3日]

ネタバレ！/下有劇情！

旭川的私人醫院院長二代目辻口啓造與妻子夏枝所生的女兒ルリ子被人殺害，犯人隨後也自殺。夏枝希望可以領養一個女兒，啓造表面上是說要愛自己的敵人因此領養了犯人剛出生不久的女兒，但其實是發現妻子與眼科醫生村井之間可能有不貞行為，為了要折磨妻子的心理(幫犯人養小孩)因而做出決定，向友人高木要求領養了小孩，取名為陽子。

夏枝悉心疼愛照顧陽子，但知道真相的啓造始終無法真心疼愛陽子。七年過去，陽子七歲了，夏枝偷看啓造的日記與信件發現真相感到憤怒，也開始對陽子的態度有些異狀，並且決定對丈夫最好的復仇就是裝沒事但是實際上決定要跟(肺病開復後回到醫院的)村井出軌(然而村井是playboy也在勾引醫院護士由美子)。兒子徹很疼妹妹陽子，甚至還說長大要娶她(被啓造痛斥)，他也漸漸發現家族間矛盾，甚至懷疑並察覺到陽子可能是領養的身世。啓造出發要去京都參加學會，遇船難生還。

**
這本書果然是名作，之前一直就想讀讀看，沒想到比想像中更曲折有趣。一開始的領養稍微有點不自然的創作感，但作者的筆觸太靈活，安排一波接一波緊湊的情節，加上無比細緻的情緒描寫，還有充滿魅力與個性的人物創作(配角的友人高木和辰子也都寫得很好)，讓這部作品異常地流暢跟扣人心弦，一個表面幸福的家庭的暗潮與波濤洶湧充滿戲劇性，讓人迫不及待想立刻看下集，可惜還要再忍一兩個禮拜才看得到。

[千さんの感想 · 2023年10月9日]

(T . T)

[annさんの感想 · 2023年5月31日]

面白い。一気に読みながら流れるように下巻へと突入してしまった。(本の詳しい感想は下巻で。)
文庫本裏に記載されているあらすじが物語の8割ネタバレなのは残念だった…(最後の展開だけは書いてないけれども…)。

[mahmaさんの感想 · 2023年5月3日]

高三に上がる時卒業して遠くにいく先輩からもらった思い出の一冊。

[nenkan100satsuさんの感想 · 2023年2月18日]

タイトルは聞いたことがあったので図書館で借りた。
今までで一番のめり込んだ小説となった。
三浦綾子氏の小説はとても面白い。

[camilleさんの感想 · 2022年12月4日]

下巻にて

[うえけんさんの感想 · 2022年11月14日]

下巻に集約

[marinarineさんの感想 · 2022年9月30日]

あーーーー。
人間の醜さ、罪深さを改めて考えさせられた。
イエスキリストの贖いによって生かされている

[サリツミさんの感想 · 2022年9月10日]

下巻にて

[mozukuzuさんの感想 · 2022年8月17日]

登場人物のキャラの濃さに驚く。誰一人として普通な人が出てこない。そして当然のように巻き起こるカオス。
どんどん入り込んでしまうのは、キャラの濃さに圧倒されてなのか、筆力なのか。
後編が気になる。

著者プロフィール

1922年４月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ　氷点（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」