小説 君の名は。 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041026229

感想・レビュー・書評

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  • 大ヒット映画『君の名は。』の小説版。

    タイミング上、映画公開前に出版されたらしいが、内容は映画に忠実なもの。
    改めて読むとプロットがしっかりしてて面白かった。

  • 映画を見ずに小説を読んだけれどちゃんと見ておくべきだったと後悔した。
    この物語に動きがつき、音楽が重なったらどれほどの興奮を覚えただろう。
    劇場での空気はどんなだったのだろう。

  • 面白かったです。

  • 先に映画を観ていたので、映像を頭に浮かべながら読みました。
    瀧くんと三葉それぞれの視点からだけで描かれているので映画とは少し違った味わいかな。
    とてもよかったのでもう一度映画を観たくなりました。

  • 女の子と男の子が入れ替わる話ってよくあるから~、なんて思っていると見事に裏切ってくれます。
    ただ入れ替わっているだけでなくて、パラレルワールドしてて3年前という設定がミソですね。
    しかも、入れ替わりが終わってしばらくすると記憶が抜けていく…。

    アニメ映画化されているそうで、ぜひとも見てみたいな。
    20161031

  • 自分のペースで楽しめる小説がやっぱり私には向いてる。映画ももちろんよかったけど、よりグッと来た。一人称だからよけいかな?気持ちの入り込み方が違う。

    でも、不思議とまた映画を見直したくなるな。


  • 映画はわたし的にはとても面白くて、結末はわかっているのにDVDで何度も観ています。
    それで、活字好きだし小説も読んでみようか、と軽い気持ちで手に取りました。

    監督が執筆しているので、当然といえば当然なのですが、映画のシーンがまざまざとよみがえります。
    さらに、映画より瀧の内面を書き表しているのでより共感できるように思います。

    映画だけでじゅうぶん完成されたものではあるけれど、こちらとあわせることによってさらに作品への理解が深まる気がします。

  • 映画のがよかったかなぁ
    でもまあ面白かった

  • ただの名前なのに、それが思い出せないというのがなんだか切ないのかなと。
    やはり良い映画だったなと思う。映画を脳内再生しながら読んだが、映画をまた見たくなった。

    しかし、「きみのなは」なのか、「きみのなまえは」なのかを統一すべきだったように思うのだな。

  • 映画を数か月前に観てから読んだ。映画同様スピード感があったし、瀧と三葉が空間的、時間的に入れ替わっていることが分かったシーンは小説の方が良かったが、瀧が先輩たちと糸守町を訪れる場面や三葉たちが糸守町を救おうとする場面は文字にすると意外とあっさりとしてしまって、全体的にはアニメーションの方がいいと思った。あとがきに著者が「アニメーション映画という形がいちばん相応しい」と書いている通りと思った。

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著者プロフィール

1973年生まれ、長野県出身。
2002年、ほとんど個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。
2016年『君の名は。』、2019年『天気の子』、2022年『すずめの戸締まり』公開、監督として国内外で高い評価と支持を受けている。

「2023年 『すずめの戸締まり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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