懐かしい食堂あります 谷村さんちは大家族 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 290
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041050590

感想・レビュー・書評

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  • 2016年12月角川文庫刊。書下ろし。良いシーンは多いのですが、ストーリーとしては中途半端です。おそらく、続編を意識していると思いますが、もう少しまとまりがほしかったです。

  • 食堂を営む大家族のお話。続きそうな雰囲気。
    2017/3/21

  • 下町和菓子 栗丸堂のシリーズの作者でもある似鳥航一さんの本です。
    母親に愛情を沢山受けて育った5人兄弟(男ばかり)が成長して、実家の食堂のピンチに力を合わせて立ち向かう。ざっくりしたあらすじはそんな感じですが、5人兄弟が成長の過程でそれぞれどんなふうに家族を見ていたのか、思いあっていたのかをそれぞれの視点からも描いている。
    長男の「隠し子」として登場する6歳の少女が家族の緩衝剤の役割を果たし、家族の再生、それぞれの再生に一役買っている感じです。
    読後感も爽快だけど、伏線もまだ回収され切ってない部分もあるので続くのかな。。。と期待しています

  • 2017/1/27購入。

  • 東京下町三ノ輪にある食堂に呼び戻された柊一。年老いた祖母、足の不自由な父、行方不明な長男、残されたその娘と問題だらけ。有名店をクビになった柊一は家を守れるのか。美味しいだけでは駄目な老舗の食堂が生き残るには。

  • え、まさかこれシリーズなの?
    続くの?というラスト。

    杏の謎が解けないし零のこともわからないし。
    でもとりあえずお腹がすいたわ。柊一のコロッケ食べたいよう。

    あと、天下の角川さんも誤字とかあるんだなぁと。
    74頁の後ろから3行目に誤字がありました。
    悠司は次男でなく三男です。

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著者プロフィール

東京都在住。電撃小説大賞で見い出され、メディアワークス文庫『お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂』がシリーズ累計40万部を超える人気シリーズとなる。メディアワークス文庫から刊行された青春小説『この終末、ぼくらは100日だけの恋をする』のヒットで新境地も開拓。

「2023年 『いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂7 日出処の和菓子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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