夢で見たあの子のために (1) (角川コミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA
3.38
  • (5)
  • (27)
  • (34)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 475
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041063125

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コルシカの兄弟から着想を得たのかは不明だが、双生児サスペンス。前作のタイムリープと違ってやり直しのない世界。主役が悪さを画策したりして共感し辛い部分もあるが先行きは気になる。

  • 児童福祉施設で育った千里と恵南。千里は家族を殺されていて犯人を追っている。カギとなるのは殺された兄弟との共感覚と、腕の傷。詐欺まがいの小遣い稼ぎが実は罠で・・・まだまだわからないことばかり。

  • 描けると思うんだけど、僕だけがいないと全然違う路線も

  • 双子の千里と一登、恵南。火の男。これからの展開が楽しみ。

  • 三部けいはタラコ唇女子がホント好きだなあ

  • 『僕だけがいない街』でも感じたような引き込まれるストーリー展開。
    主人公と雛月だったのが、今作で双子の兄弟が中心になってる。

    「“罪を犯したら 報いは必ずある”」がキーワードになるのだろうか。

  • もう1巻からめちゃくちゃ掴まされる。家族を惨殺された千里はただ復讐のためだけに生きてきた… まだ導入部分なんだけど持って行き方が凄く上手で、これからどう転がっていくのか楽しみでしかない。続きが早く読みたいです。

  • まだ何が何だか全然わからない。
    先の展開がとてもきになる。
    サスペンスとして絶妙に面白い。

  • 13年前に両親と双子の兄・一登を惨殺された高校生・中條千里。
    酒を飲んで暴れる父、
    それを黙って受け入れてる母。
    そんな家庭で"痛み"や"視覚"まで
    あらゆるモノを共有している兄・一登は
    千里にとって大事な存在でいつも2人一緒にいた。
    大事な存在の一登がいなくなった事がただ悲しかった。
    復讐だけを考え生きてきた千里は
    偶然TVのニュースで犯人らしき人物を見る。
    犯人を見つけた!!と居場所を突き止めるがそこには……!?

    登場人物全員怪しい雰囲気満載(笑)
    話はまだ導入部分なので謎だらけ、
    この先どうなるのか?楽しみな作品

  • 名作僕街を輩出した三部けいの新作は、不幸な事件からの復讐もの。前作では、タイムワープによる圧倒的に異なる未来で驚かせてくれたけど、今回は時間連鎖じゃなくて空間連鎖ということなのかな。今のところ、兄弟は生きてるとしか思えない展開だが、悪者の意図がよくわからない。おばあちゃんが何か知ってるとみた。コミックでサスペンスを楽しませてくれる貴重な作家。ちーくんの感想「顔が同じやん」はスルーして、今後に期待。

全27件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

北海道出身、千葉県在住。第40回「手塚賞」佳作。第41回「手塚賞」準入選。1995年「アフタヌーン四季賞 春のコンテスト」準入選。代表作は『カミヤドリ』(角川書店刊)、『鬼燈の島』、『魍魎のゆりかご』(スクエア・エニックス刊)など。

「2022年 『夢で見たあの子のために (11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三部けいの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×