- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041085530
感想・レビュー・書評
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人見知り激しく職場では上司に目をつけられ
窮々とした毎日
予約電話もままならない主人公が旅に
日帰り旅も冒険
人との出会い、旅先でのご飯との出会い
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ストレス発散にひとり旅を勧められた日和。
日帰りから始め、5県を巡る旅小説。
各話タイトルに食べ物のおいしそうなイラストがあるんだけど、話は食べ物メインではない感じ(あくまでも個人的に)。読み終わった後で旅行の行程や訪問先と合わせて、食べ物の印象も残っているような。
24歳だけど親に甘やかされて仕事でもしっかりしてない印象の主人公が、少しずつ変わっていく。
確かにひとり旅するとトラブルにも全部自分で対応しないといけないから、しっかりはするかも。一人旅には自己責任と他人に縛られない自由があるよね。
続編もありそう。 -
旅に出たくなる本。
遂にKADOKAWAデビューかと嬉しくなった。
蘊蓄が多くて少し面倒くさい。
これは母親が娘に色々教えている感じか。
日和と蓮斗が再会できるかも気になるし、続編が出ることに期待。 -
自称「人見知り女王」の日和が、勇気を出して初めて熱海にひとり旅に行くところから、佐原、仙台、金沢と、終わりは二泊三日で博多にまで。
不安そうに歩く日和の姿を見守るような気持ちで読み始め、小さな成功を喜ぶうちに、すっかり自分も一緒に旅をしているような気持ちになった。
その土地のちょっとした知識、素敵な観光スポット、さりげなく正しい参拝の仕方が書かれていたり、ホテルに備え付けてあるドライヤーが気遣いの現れ等、なるほど!と頷けることもあったり。
なにより美味しそうな食べ物の数々に、旅に出たい!という気持ちが掻き立てられた。 -
ドラマ版の『孤独のグルメ』や『ワカコ酒』(どちらもドラマは観了したが原作は未読)を彷彿させる連作短編集。主人公である梶倉日和が一人旅を通して成長していく作品だが、あまりそこに重点は置かれておらず、旅先での観光や飲食、果てはお土産選びをリアルに描く。旅の舞台は熱海・佐原・仙台・金沢・福岡。腹が減った……。
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20200621読了
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事務員をしている日和が、社長に勧められて一人旅へ行く話。同僚に旅好きがいて、書店でばったり会うところから相談しながら、次の旅へと行く。これを読んでいると早く自分も旅に出たい‼️と思いました(^ ^)
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熱海、佐原 金沢、仙台、福岡 また行ってみたくなった。
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旅行行きたくなる!コロナがおさまったら!!
テンポがよくて読みやすかった。
原田マハさんの、『旅屋おかえり』を思い出したり。 -
図書館で借りたもの。
人見知りで要領の悪い日和は、気分転換にひとり旅へ。勇気を出して熱海に行ってみると、少しだけ自分の殻を破れた気がした。佐原、仙台、金沢、博多。少しずつ成長していく日和の姿に周囲の目も変わっていき…。
めちゃくちゃ面白かった!!
絶対に続編を描いてほしい作品!
一緒に旅してる気分が味わえて楽しかったな~。
何よりもご飯が美味しそうで…!