- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041085530
感想・レビュー・書評
-
一人旅って苦手(というかほとんどやったことない)だけど、読んでたらこんな旅もいいかなぁって思えてきた。好きな時に好きなところに行き、好きなものを食べる。
。。。う~ん、でもやっぱり自分は「おいしいね」って言い合える人と行くほうがいいかなぁ。でも続編は読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人見知りの主人公がひとり旅をすることで、成長していくストーリー。
福岡が舞台になってる第五話はイメージしやすくて、きっとあの店のことかな?なんて考えながら読めて、面白かった。
ひとり旅いいですね -
ひとり旅がテーマで、佐原や金沢、福岡を旅する流れは良かったものの、端々で主人公の価値観に共感できず。旅小説ならば原田マハの旅やおかえりの方が楽しめた。
-
割と評判いいみたいなのですが、わたしにはどうも説明くさい文章が合わないみたい。
主人公について何度も同じことが文章で出てくるので、「もうそれはいいから!」って、いちいちつっこんでしまう(笑)
テーマというか、内容はいいので、続編も読んでみたいとは思うのだけど、また、もやっとしながら読むんだろうなぁ・・・ -
人見知りの主人公が、ひとり旅を通じて少しずつ成長していく。パワースポットと食べ物がメインだが、ひとり旅という設定のせいか、淡々と話が進む。コロナが落ち着いたら、絶対旅に出て、美味しいもの食べるぞ!
-
まんがでも小説でも、主人公が同じ名前の作品は読んだことがない。
自分と同じ名前の主人公が活躍するフィクションを読むってどんな心境なんやろうと常々思っていた。
と、いうことで、手に取った本。
著者は「ぼったくり」他シリーズですでに何度も楽しませてもうてるので、今回も期待大で読み始めたところ、予想以上の楽しさやった!
これは、「ぼったくり」に次ぐ好きなシリーズになるかも!
なんと来月に続編が出るんよね。著者はなんだかんだで展開が早いので、たぶん主人公ちゃんの身の回りであれこれ進展がありそうやけど、それにしても、主人公ちゃんの成長物語としても続きが楽しみ。
それにしても、二十四歳でひとりで旅に出たことがないとかホテルを予約したことがないとか、それはそれで、すごい箱入りさんやな~…と、思った。
あ、人見知りさんか。^^
それゆえに丁寧に旅している様子がとてもいい。
わたしも旅に出たいなあと思った!
ちなみにわたしはひとり旅はたぶん無理。笑
気の合う人とでかけたい。何かあったときに分かち合いたいのよね。お一人様を楽しめるタイプではないんよなあ。憧れるけれども。 -
読むと美味しいものを食べに出かけたくなる!!佐原の水郷行ってみたい。
-
「ぼったくり」が終わってしまったので、新シリーズに期待…だったのだけれど、現代っ子まっしぐらの主人公になかなか寄り添えなくて(苦笑)
ちょっとずつ成長していくのはわかった。でも、もうちょっとしっかり。
2020/1/27読了 -
ひとり旅をしている気持ちになれるお話でした。
熱海、水郷佐原、仙台、金沢、福岡。
初めてのひとり旅。日帰り、1泊、2泊、とステップアップしていくことや、途中で失敗したり、思いがけない出会いをすることも、楽しく読みました。
旅の楽しみが伝わってきて、旅に出たくなりました。
続編もぜひ読みたいです。
-
人見知りを自認する日和が、ひとり旅にチャレンジする物語。
旅先で起こったことを時系列に事細かく全て記録してしまうのは、日記を読んでいるような感じがする。起こったこと、感じたことなどがすべて書かれているので、自分がリアルタイムに旅しているような感じにもなるが、小説としてはテンポが遅すぎる。
ひとり旅をフォーカスするあまり、主人公を頼りない人見知りとして設定しているが、24歳の社会人としては描き方が幼すぎる。それに、日和にだけつらく当たる上司がいるのであれば、社長は日和にアドバイスする前に日和の上司を指導べき。
また、ひとり飲みにチャレンジするが、そんな酒好きとして描いていただろうか。それに極度の人見知りであれば、もっと臆病で慎重な旅を重ねていくと思うので、ひとり飲みはもっと回数を重ねてからだと思う。
ひとり旅を強調するための作為が見え隠れしてしまい、星は2つに。