ひとり旅日和

著者 : 秋川滝美

• KADOKAWA (2019年10月31日発売)

感想・レビュー・書評

[おのひろさんの感想 · 2021年9月5日]

日和のひとり旅。でき過ぎの感があるけど、これはこれでいい。自分もそこにいるような臨場感と読んでいて安心感がある。
あー、ひとり旅、行きたいなー
旅行行きたいエネルギーがすごく充填された。。

[shuwachoさんの感想 · 2020年10月24日]

「人見知り女王」の日和は大学教授の紹介でなんとか就職したものの、弱い者イビリをする上司に目をつけられて、嫌味に説教呼び出しの日々。
すっかり落ち込んだ様子に、社長からひとり旅を勧められる。
家でも末っ子で守られてきた日和。
ひとりで旅行なんてと尻込みしていたが、仕事の先輩からもアドバイスをもらい、日帰り旅行からと踏み出してみる。

電車を乗り継ぐのもドキドキだった日和が、徐々に伸び伸びと旅を楽しむようになっていく。
ひとり旅が楽しくなっていくと同時に会社での態度にも変化が。
熱海、佐原、仙台、金沢、福岡。
パワースポットにお土産、そして地元の料理とお酒！
あー！旅したい！

[としさんさんの感想 · 2024年3月27日]

一人旅してみたいと思っている私には、入門書的な感じでサクサク読めた
近い所から出かけてみようかな

[せさんの感想 · 2024年1月18日]

ひとり旅を始めたことにより、閉鎖的だった主人公が少し大胆な考え方になったり、行動を起こしてみようとする成長物語。

美味しそう〜。

[なっちさんの感想 · 2023年9月3日]

面白い〜
行きたいところが増えたし
日和みたいにちゃんと色々行動しようと思った。
店名とか商品名が曖昧な表記が
もどかしい。
値段もはっきり書いて欲しい。
次作が楽しみ

[あまねさんの感想 · 2021年8月13日]

人見知りで容量が悪い日和。仕事でも怒られることが多く、マイナス思考気味。社長の助言で１人旅をしてみることにします。初めは、日帰りから。私が行ったことない場所ばかりだったので、日和と一緒に旅行している気持ちになりました。旅行の中で食べるものは、その土地でしか食べれない物だったり、その場所にしかいないお店を選ぼうと決めている所が好きになりました。マイナス思考だった考えが、少しずつ前向きに考えられるようになったり、人見知り女王だった彼女が成長していく姿が本当に素敵だと感じました。
また、旅行中に出会った人が会社の先輩の同級生だという事が後日発覚。あ、私は会社の先輩キャラも好きです！色々あったけど、日和にも春が来たんだと喜んでしまいました。今後の恋の行方が、楽しみです！

[まんぐーすさんの感想 · 2023年5月17日]

お店の名前は出てないけど、文章から多分あそこのお店だろうな〜って想像しながら楽しく読んだ。
まだ行ったことのないところはガイドブックな感覚で、行ったことのあるところは共感が多かった。
ほのぼのとしていて読みやすい。

[asaiさんの感想 · 2022年10月9日]

お勧めされていたので読んでみた。
人見知りでちょっと弱気な女の子がストレス発散に一人旅を勧められどんどん試していくお話。試して楽しんで失敗もしたりしてで、どんどん楽しんでいる主人公を見るのが楽しい。一人旅楽しそう。日帰り旅はしたことがあったけど泊まりや海外は行ったことがないからこの本を旅案内にして行ってみたい。

[あおさんの感想 · 2022年5月30日]

タイトルそのまま、ひとり旅を楽しみ始めた女性の話。
とはいえよくある行程やグルメ情報を事細かに描くものではなく、ほどほどなのが丁度良い。
でもやはり読んでいると旅に出たくなる。
あーどっか行きてぇ～っ‼️
[図書館·初読·5月30日読了]

[siichan3212さんの感想 · 2022年4月17日]

悪くない。
悪くないのだけれど、主人公のキャラがブレやすく人物像を捉えにくい感じがするのと登場人物がとってもご都合主義な感じがしてストーリーに中々入っていけない。

とはいえ旅行の描写は素晴らしく、実際に旅好きな人がその街を歩いて書いたのだろうなと思える小説。
小説というより旅行記とか観光マップなんかに載っているコラムのように読むと面白そう。
個人的には行ったことがある街も出てくるので、景色を思い浮かべながら読むことができ、その景色が浮かぶならば他の街の描写もかなり正確なのだろうと思いながら読める。

現在3巻まで出ているそうなのでそれも読みたい。
今はおいそれと旅に出られないので余計にそう思うのかもしれない。
旅の描写部分だけなら☆4つ。
実際に初心者向けな観光地をチョイスされているので「ひとり旅行ってみたいなー」な初心者さんにもお勧めできそう。

著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」（アルファポリス）他、「幸腹な百貨店」（講談社）、「放課後の厨房男子」（幻冬舎）などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり５』 で使われていた紹介文から引用しています。」