挫折を愛する (角川oneテーマ21)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041103685
感想・レビュー・書評
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良書。すばらしい。
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万人向けではないが、アスリート視点から挫折の受け止め方や心の持ちようをコントロールするために役立ちそうです
4章の、心を強くするコミュニケーション
5章の、自分の取り扱い説明書&日記は良いと思いました♪ -
資料ID: C0035506
配架場所: 本館2F新書書架 -
松岡氏の声で脳内再生された。熱いメッセージ、あたたかいメッセージ、やわらかいけど芯のある語り口で読みやすかった。
ほどほどに落ち込んでいるときには、ピッタリかなあ。
本当にどん底状態のときだったら、読めなかったかも。
2015.03.03 -
なぜか実家に置いてあったので読んだ。
なかなか冷静な分析と豊富な経験を基に書かれていてやる気が出た! -
挫折は今までの生き方を変える必要性に直面させる。挫折は自分が大きく成長できるチャンスである。
いつも自信満々で超ポジティブな松岡修造さんに、内面では弱さや迷いと折りあってきたとは、ちょっと意外だった。 -
松岡修造…凄い人だ。
ネタ的な扱いを受けがちな印象があるけれど、この人は本当に凄い人だ。
読んみ終えてそう思った。
普段自己啓発本の類は読まないし、小馬鹿にしている部分があったのですが、案外侮れないですね。
ただ、実績がある人の言葉であるからこそ、気付かされる部分が多かったのだと思う。
はっとさせられる言葉があちらこちらにあった。
著者が松岡さんでなかったら、たぶんこんなに響かなかったんだろうなと思う。
挫けそうになった時にまた読み返したい一冊。 -
「挫折」と聞くと「敗北、失敗、不幸、どん底」というような暗いイメージだけど、挫折するということは、目標をしっかりもって、一生懸命に頑張っている証拠であり、どんな成功者も通ってきた経験のひとつ。
北島康介さんや、石川遼さん、錦織圭さん、イチローさんなどのトップアスリートの例を出しながら、挫折をどう前向きに捉えていくかを解説している。
共通するのは、やっぱりものの捉え方、解釈の仕方。
なぜ自分だけ辛い思いをするんだ、どうして頑張っているのに勝てないんだ、なぜこうなるんだと、頭のなかで「なぜ?」とばかり考えていると、人は自信をなくしてしまう。
その「なぜ?」を「とうやって」に変えていけば、どうすれば早く復帰できるか、どうすれば前に進めるかということに意識を集中すると、できることを自らみつけて行動を起こすことができる。
そして、挫折を乗り越えたとき、心は格段に強くなっている。
自分の可能性を信じて、ひとつひとつ目の前のことを解決していくことで、新たな展開が生まれる。
カッコ悪く言い訳するよりも、簡単に諦めるよりも、正当化して逃げるよりも、そうやって挫折を突破するほうがカッコいいに決まってる!
松岡修造さんはカッコいい!自分でカッコいいと思えるような人間になろうと思った。 -
帯文:”折れやすい心を強くするためのヒント” ”その経験こそが力に変わる” ”挫折の時ほど人は本当の力が出せる”
目次:はじめに―成功だけが続く人生なんてありえない、第1章 誰もが抱える恐怖心、第2章 失敗と敗北の受け止め方、第3章 モチベーションは自ら生み出す、第4章 心を強くするコミュニケーション、第5章 もっと自分を応援しよう!おわりに―自分の可能性を信じれば新たな展開がある