三毛猫ホームズの推理 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2886
感想 : 227
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497814

感想・レビュー・書評

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  • しばらく社会派ミステリーが続いたので
    気分転換に

    まだ小学生の時?に多分何度も読んだんだろうな、
    ホント、細部までしっかり覚えてたから…

    大人になってから、いろいろなミステリーを読んでみて思ったことは、世間では結構、赤川次郎作品は子供騙しだとかレベルが低いとか言われるけど、物語の構成もしっかりしてて、わかりやすく、トリックも結構手が込んでいて、個々のキャラクターもおもしろくて
    何十年ぶりの再読なのに、赤川次郎先生がベストセラー作家なのが納得だなと

    もうここまできたらシリーズすべて再読しちゃおうかって本気で思い始めてる…

  • 最初の赤川次郎作品。30年以上前に読んだが、サクサク読みやすい。

  • 小学生のころ、夢中になって読んでいたミステリーが赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズと三姉妹探偵団シリーズだった
    たまたま見かけて懐かしくなって手に取ってみたけれど、やっぱり読みやすくて面白い!
    せっかくだからシリーズ2作目以降も読もうかな

  • 記録

  • 三毛猫ホームズの表紙はやっぱりこれだよね。
    三毛猫が推理するミステリ。人がガシガシ死ぬ。
    雪子ちゃんが何者なのか気になってたけど、こういう結末だとは…
    連続して起きる殺人、賄賂と売春と私情がもつれあう動機、軽妙で情けない刑事片山と、ホームズのコンビに、なかなか面白いと思った。

  • 結局、最後の最後まで作者に持ってかれたなという感じ。
    犯人かな⁇と思った登場人物達には次々と裏切られ、さらには次々と事件が起き、最後まで密室の謎は解けませんでした。
    ミステリーは読みづらいイメージがありましたが、この作品(作者)は全くそんなこともなく、むしろスルスルと内容が入ってくる。
    とにかく読みやすい!
    ミステリ初心者にもお勧めできそう。
    ですが内容は売春、汚職、殺人となかなか揃っていますのでやっぱり大人向けなのかなと。

  • 時々物思いにふける癖のあるユニークな猫、ホームズ。血、アルコール、女性と三拍子そろってニガテな独身刑事、片山。二人のまわりには事件がいっぱい。三毛猫シリーズの記念すべき第一弾。

  • 先日久々に三毛猫ホームズを読んだので、最初から読み返してみることにした。といって、その時間が私にあるのか。ほんと、これを読んでいた小学校の頃は読書に没頭していたなぁ。Sの紹介で赤川次郎はめちゃめちゃはまった。筒井康隆と。とにかく、改めて読んでみると、まぁ時代背景もそうだけど、思った以上に人が死んでいた。こんなにホイホイ死ぬかね。不謹慎だけど。まだ日常系ミステリなんて言葉はなかった頃なんだろうな。片山とホームズの出会いの巻。

  • 読みやすくて面白かった。キャラクターも魅力的、トリックは奇想天外。

  • 初の赤川作品。
    読みやすいですね。
    ほんと読みやすいです。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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