- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041497814
感想・レビュー・書評
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飼い主の死を悼むホームズ。
ホームズの気持ちを察して、別れの時を大切にしてやろうとする片山。
どうしてホームズが次の飼い主に片山を選んだのか、人間の言葉は話せないけれど心はきちんと届いている。
たとえ動物であっても哀しみはきっとある。
ホームズの感情を読み取ることの出来る片山は、刑事としてはいろいろ問題はあるかもしれない。
でも、優しい刑事がいてもいいじゃないか。そんな気持ちにさせてくれる。
空のマッチ箱を弄ぶホームズ。
探偵役が猫というのも面白いけれど、何よりもホームズの行動がしゃれている。
片山になんとか事件を解決させようと、謎解きの鍵をクールに伝えるホームズはかっこいい。
謎解きの面白さを楽しむ作品ではないけれど、あたたかな空気が流れている作品だ。
軽いタッチで読みやすく、ライトノベルのような手軽さがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
体つきは優雅で上品、きりっとした顔立ちの三毛猫。手術で子宮を取ったせいか、時々物思いにふける癖がある。だがひとたび事件がおこると、ユニークな推理と鋭い冴えで人間どもを翻弄する。その名も『ホームズ』。そして、コンビの片山は、血を見るのは大きらい、アルコールはダメ、女性恐怖症と三拍子そろった独身男性。一応刑事だ。売春、密室殺人、女子大生連続殺人事件と二人の(?)のまわりには事件がいっぱい。ノッポで童顔の片山と名探偵ホームズのスリリングな活躍を描く、ベストセラー「三毛猫シリーズ」ついに文庫化!!
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三毛猫シリーズ第一作目。
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中学生のとき以来の再読。すごくいい話だった気がしていたんだが、思い出補正がかかっていたんだなあ…。今読むと、「ナイでしょ」
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このシリーズは周りに読んでいる人が多かったので、貸し借りして読んでいた。
戻って来なかったり手放したりして、どれをどんな風に読んだかあやふやなので、手元に残っていた3冊のみ登録。 -
色んな事件とかトリックとか伏線がごちゃごちゃしてた感。それがいいのだろうけど。最後にすっきりしたのはしたけど、「まぁ、うん。」といった感じ。雪子の死は悲しかった。
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女子大生殺人と、女子大内の売春、汚職、殺人事件。かしこいホームズ。
ひさびさにこんなに死人の多いミステリーを読んだ・・・
C0193 -
テスト
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test
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シリーズの他の話では、晴美ちゃんはこの本みたいな子じゃなかった気がする。。。
でも、そんなもんなのかな。