ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.86
  • (184)
  • (166)
  • (223)
  • (17)
  • (3)
本棚登録 : 1497
感想 : 180
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602010

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大好きな作品です。
    もう、表紙が擦り切れるほど読んでます。

    私も中学生の時、こんなことがしたかった!
    皆で一緒になっていたずらをしたり、騒いだり、そして皆で笑いあったり・・・
    本当に面白い本です。

    それだけでなく、この本から始まるシリーズを読んでいくと、命のことやいじめ、社会のことなど、私達、学生が一度は考えなくちゃいけないテーマについて「はっ。」とさせられる内容のものもあり、一度読むべきシリーズだと思います!

    好きがために、生意気なことを書いてしまいすみませんでした・・・

    • ねいすさん
      初めまして! 数年前に昔読んで同じことを思いましたよー。それと、最後の一文はいらないです。感想に善し悪しなんてありませんから^^
      初めまして! 数年前に昔読んで同じことを思いましたよー。それと、最後の一文はいらないです。感想に善し悪しなんてありませんから^^
      2012/09/28
  • 中学時代の思い出の本

  • こんなことをしてみたい!と思います。
    サクサク読める本です。

  • 戻りたいんじゃなくて、思い出として好き。

  • この本に出会ったきっかけはある理由で知り合いました。
    面白くてすらすら読めるよっていわれてから自分の読書が始まりました。

    このお話は1年2組の男子生徒が夏休みに使われなくなった工場で大人と戦争省略・・・・面白いから是非読んでみて。
    続きはぼくらの七日間戦争って本まで。

  • 中高生のうちに読みたい本だと思う。ただ、大学紛争の知識が多少必要になるので、薦めたい年齢層は狭まる印象。刊行されてから何年も経っているのでシリーズを通して現実問題とはとらえにくくなっているかもしれない。

  • 大人になってから読んだらとダンゼン親側の世代背景に共感した。

  • 子供たちが解放区に立てこもり、おとなたちを翻弄させる話。

    子供の頃に読んでみたかった。
    全共闘が何かもよくわからなかった。

  • 学生のころに何度か読み返した事があり、また読みたくなって手に取りました。
    子どもと大人という分類が果たして適切かどうかは疑問ですけど、大人が自分の価値観を子どもに押し付けている印象を強く感じる作品ですね。

    今になって思うに・・・
    勉強って誰かに押し付けられてするものではないし、まして受験の為だけにするものなんかじゃないですのに、大人たちは勉強しろ、と押し付ける。
    本文中にも出てくるように、いい大学を出ていい会社に、というところなのでしょうが、いい大学の定義とは?いい会社の定義とは?と疑問に感じます。
    親がなくとも子は育つ、とまではいいませんが、それぞれの個性を伸ばそうとは考えないのでしょうかね。

  • ■書名

    書名:ぼくらの七日間戦争
    著者:宗田 理

    ■概要

    明日から夏休みという暑い日のこと―東京下町にある中学校の
    1年2組の男子生徒全員が姿を消した。事故?集団誘拐?じつは彼らは
    河川敷にある工場跡に立てこもり、ここを解放区として、大人たち
    への“叛乱”を起こしたのだった。女子生徒たちとの連携による奇
    想天外な大作戦に、本物の誘拐事件や市長選挙汚職がからまり、は
    ては解放放送とバリケードに感激する全共闘世代の親やテレビ・レ
    ポーターも出始めて、大人たちは大混乱…
    (From amazon)

    ■感想

    中学生当時、2,3回読んだ本です。
    宮沢りえの映画も見ました。
    (映画は原作とは全く別物ですけどね・・・そもそも主役が違う・・)

    今回、ふと目についてブックオフで買ってしまいました。

    当時、この本を読むとワクワクしてたのを覚えています。
    この本は、私たちの年代が誰もが抱いていた中学生の感情、疑問を
    見事に表現して、相手(大人)にぶつけています。

    大人なった今読み返すと、この表現は実に見事だな~と思います。
    ただし、使用されている言葉が私から見ても、いつの時代のだ?と
    思う部分があるので、今の子供たちが読んだ時に、この本を面白い
    と思うのかは、興味ありますね。

    個人的には、青春小説として名作だと思います。

全180件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宗田理の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×