ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1497
感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602010

感想・レビュー・書評

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  • なんだか「ズッコケ3人組」を思い出し、すごく懐かしかったです。子供にもどって彼らに混ざりたい!

  • 先に言っておきますが、はまります。

    この「ぼくら」シリーズは、はまります。全部で50冊ぐらい。?

    はまったら最後、抜け出せません。

    私の場合、このシリーズをそこにあるだけ全巻借りてきて、床に七並べ形式で並べて、手当たり次第に読み漁りました。
    活字中毒もいいところです。
    そして、頭が痛くなりました。笑

    これも一気にいけます。

  • 子どもの心が復活する様なお話。とても楽しく読めました。

  • 宗田理「ぼくらの」シリーズの一作目。中学時代にこの本を読んで以来、読書に耽るようになった。読んでて物凄くわくわくした覚えがある。

  • 2010/09/05読了

    その後…がやたら気になるけれど、これは本当に楽しかった。なんと言うか、大人に反抗する、したいと思う一番の時期に、自分を求めて行動したいっていう気持ちはよく分かるもの。ある意味青春だよね。
    クラスの全員が仲良く、大人サイドにも仲間がいて、一緒に反抗できるのが嬉しいこと。
    一番スカッとしたのは、七日目に撤退すること!ある意味、大人より大人だと思いませんか?

  • 自身がまじめな小・中学生だったので、すごく羨ましかった。
    スカッとする感じ!

  • 小学六年の年末、とある友人から紹介された本。あの年の大晦日はこの本を読みふけっていたことを覚えている。

    中学時代は宗田理にはまったなあ。子どもが団結しておとなをやっつけるっていうのが基本の精神の作品群なんだけど、反抗する気持ち、大人になんか分からないだろうっていう気持ちを持っていたから、こういう本を読んだのかというと、そうでもなく、ズッコケ三人組(本当はもっといるけど)みたいな仲の良い仲間連中が必死になって仕掛けでおとなをやっつけるやり方とか、そういうのが楽しみだった。そしてなにより仲間との一体感を感じながら「しでかす」ことのわくわく感というのだろうか。仲間とわいわい言いながら創意工夫を重ねて、子どもっぽい(当時は本気なんだろうけど)ことするのって、大人になった今でも好きなんだよなぁ。

  • 中学生が教師や警察などの大人たちに対してあらゆる知恵と策略を駆使して戦いを挑んでいく物語です。純粋な中学生のちょっとしたいたずらに何度も笑わされます。そして、彼らの一体感にはすごく魅了されます。ぜひ勉強の合間にどうぞ!

    (九州大学 学部生)

  • 第二次戦争も読みたいような、そうでもないような・・・。

  • 久しぶりに無性に読みたくなって図書館で借りて読んでしまった。
    これは、児童書だと知って非常に借りるのが恥ずかしかった…笑

    こんなに、学生運動のことが書いてあるとは思ってなかった。
    小学校の時に読んでた時は、学生運動の事がはっきりとは分かっていなかったなぁとも思うが。

    今の学生の問題を上手に指摘しているように感じた。
    僕らのシリーズはずっと読み続けていきたい。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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