ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 180
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602010

感想・レビュー・書評

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  • 私が中学生の頃に読んだ本。

    この本に出会って本って面白い、と思いました。
    間違いなく私の人生に大きく影響した本です。

    この世界観に憧れ、
    「ぼくら」シリーズは全て読みました。

    今見てみると、さらに増えていて
    読んでいないものも結構発見しました。

    あの頃の思い出も一緒に蘇るほど
    中学生時代にとても魅了された本でした。

  • 中学生の時に読んで、ワクワクしたのを憶えてます。

  • シリーズを通して読むコトで感慨深いものがあります。

    細かな所よりも全体を通して1つの作品と考えると大変素晴らしい作品だと思います。

    ただ、別れが出会いよりも印象的に受けてしまったので個人的には切ない作品かもしれません。

  • 中学生の時に読めばきっともっと面白かった。でも、今でも面白い!爽快です。大人になるって妥協することかな。

  • 明日から夏休みという暑い日のこと―東京下町にある中学校の1年2組の男子生徒全員が姿を消した。事故?集団誘拐?じつは彼らは河川敷にある工場跡に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだった。わくわくしながら読んでいました。とても面白いのでお勧めです。

  • 中学生のときにすごくはまった「ぼくらシリーズ」の第一作目。
    これを機に、ぼくらシリーズは全部集めました。

    中高生に読んでほしい作品です。

  • 夏休み、荒川近くの中学校1年生のクラスの男子生徒全員が解放区に立てこもってしまった。
    大人達はあの手この手で子供たちを連れ戻そうとするが、男子生徒達は外にいる女子生徒達の助けも借りて大人達をぎゃふんと言わせる。

    ちょっと大人も子供もリアリティに欠けるけど、爽快感に溢れている。

  • このシリーズはほとんど読了。
    こういうの結構すき。

  • 宗田先生の書かれる学生たちは
    突飛で無鉄砲で、頭がよくて、でも子供らしい。
    私にもできちゃいそう?って思わせてくれる。
    流れるように読めるのに記憶には確実に残ると思う。

  • 俺もこんなエキサイティングな中学校生活を送りたかった・・・


    反体制、反権力。
    くすぶっている自分を何かに向かわせるエネルギー。

    それは実際の誰しもが持っている魂だと思う。
    でもそれを表に出すのは非常に勇気のいることだ。

    実際に行動することの意義・意味を教えてくれる。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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