- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041847145
感想・レビュー・書評
-
グミ編、チョコ編、パイン編の3本立て。
とりあえず突き抜けすぎのおもしろすぎ!作者、大槻ケンヂのユーモアセンス全開!とりあえず男なら読むべし!1行目から吹き出します!美甘子かわいすぎ!
自分には特別な何かがあると信じたい、でも本当はなにもない。だから、悩み、もがく。ザ・青春。
いたるところで共感しまくり。ラストは感動。
チ・ヨ・コ・レ・イ・ト!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイッテーなところも沢山あるけど、こんな濃い青春を送ることができたら老後の話のネタに困らないと思うの。私はもうちょっと薄くていいけどね!(笑)
-
全三巻(グミ編・チョコ編・パイン編)。
この表紙が一番好きなんで、パイン編を選んでみました。
なんというか、読む人によっちゃあ「サイっテー」な作品ですね(笑)下品だし下らないし。厨二だし。
でも自分は大好きです。ここまで主人公に感情移入できる作品ってあんまり無いから。
はっきり言って、言いたいことは最終巻であるパイン編だけ読めばわかります。わかるんです。
だけど、長くてくだらないグミ編とチョコ編を読んでからでないと、やはり最終巻の本当の良さはわからないと思います。
「自分はほんとにダメ人間だなぁ」と思う人にぜひ読んでほしい。
というか、リア充は読まなくていい(笑)
漫画版と映画版も出てます。原作は、この小説です。 -
人生はグミチョコレートパインです。
ぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみぐみ
で頑張ろう!!!!
でもちょこれーとで挑戦していかなきゃ☆
執着するのはやめて、かるーい気持ちで人生を楽しもう★
生きてればいいことある。
悲しいことは忘れればいい。
忘れたことは時々思い出せばいい!!
だいじょーぶと思えた!!! -
愛のあるお話。
スピーディな展開とたまに入るストップモーションは心地よく、小説というよりはマンガかアニメーション映画を観ているようだった。あと全体的にしつこい。もうオモロいとこは理解したのに、案外うまく言えたもんだから、限度の3回を超えても言い続けてしまう。僕のおとんの嫌なところだ。
蜷川実花の色彩ドギツイ写真みたいな小説。
でも最終章だけはドギツくも美しかった。 -
大円団!!
-
うっほい!
美甘子ー!!!!!!!!!!!!1 -
すごい。チョコレート編を読んでから12年ぐらい経ってるんじゃないか? グミ編読んだのなんか、大槻ケンヂのオールナイトニッポン聴いてた頃だよ。あと伊集院光が「葉賀唯プロジェクト」立ち上げてた頃だよ。『星空のパスポート』今でも歌えるよ。いやそんなことはどうでもいい。完結したのは知ってましたが、なぜか読む機会に恵まれませんでした。意外と覚えてるもんで、すんなり続きとして読めました。もちろんディテールは忘れてたけど。
自意識過剰な童貞オタク少年の心情を見事に掬いとった一冊・・・を大人視点で過去を振り返りつつ読むのが面白くもあり、寂しくもあり。やっぱりこの年になってしまうと、グミ編を読んだ時ほどの強い共感はないわけですよ。もうDTぢゃないし・・・。っつか、普通に思春期でグミ編を読み始めた人はもうみんなオーバー30になってるがな! 今の十代の子が一気に読んだらどういう感想を持つのかな。私が十代であだち哲の『さくらの唄』読んだ時みたいに胸が痛い想いを感じるのかな。
やっぱり物語が結末に向かって集束してゆくに連れて、前半の無軌道さや先の見えなさ具合が失われてゆくのが寂しい。それはちょうど年をとるごとに人生の可能性の幅が狭まってゆくのを感じるのにも似て。
-
グミチョコレートパイン完結。しかし完結まで9年?かかったそうで、後半はそのぶん適当に書いた感がありあり。
パイン編は読む価値なし。 -
先入観や思い込み、食わず嫌いは良くないなーという一例。
まんまとハマった...。余りにも恥ずかしい青春ノベルズだけど
基本的にはこんなの...大好きなんだなー。
ボクも彼等と寸分違わずにボンクラ野郎なのだから。