- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041847176
感想・レビュー・書評
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15〜17歳の少女が、突然死にその後ステーシー(所謂ゾンビ)となって人々を襲う現象が世界中で広まる。その少女達を再殺する舞台や少女の恋人、またその少女達の話。
筋肉少女帯を聞いて、大槻ケンヂに慣れて来たのですんなり読めました。前一度、挫折気味だったのですが・・・普通におもしろかったです。なんだか舞城王太郎的だと思いました。なんかこういう世界観に理解と好感が持てるようになってきたな。もう少し、この世界観を見ておきたいなと思いました。
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ゾンビグチャグチャ系BL(一部)
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実は大槻の小説を読むのは、「オモイデ教」以来。
なので、上手くなったなあ、なんて感慨深さを星雲賞作家に対して言ってしまいます(汗)
バンドの歌詞に馴染みのある世界なのもあってか、エログロ得意じゃないのですけど(←オモイデ教以来読まなかった理由)、気持悪いとか一つも感じず、むしろ耽美で切ないくらいでした。
体温や少女のにおいが感じられるような内容が、いいなあーと。
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ひたすらにエグかった
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ぶっとんで頽廃的に切ない世界観がなんともいえない。
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高校生のころ読んだのですが、完全版が出たということで表紙も気に入ったので買ってしまった。
世界観が大好きだ。切ない。 -
大槻ケンヂさんの小説はこれが初読です.
歌詞程度の長さの方が想像出来る余地が多い分良いですね.
尚,わけのわからない理由による非日常を描いた世界なら
友成純一さんの獣儀式の方が私は好きです. -
難しくて理解するのが大変。未だにできてない。
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官能的グロテスクっていうんですか?
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うーん、オーケンの小説好きなんだけど。
好きなんだけど、コレは何だか目が滑るんだよなー。