- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041880067
感想・レビュー・書評
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映画化はされてないと思うけど、リング、らせんの続編。個人的には、ループを読んで初めてリング、らせんが完結する印象。展開がドラスティックで非常に面白い
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2001.9読了。
本を先に読んで映画を観た人はつじつまがあわないのでは?貞子シリーズだけは残しているけど、リングがこんな壮大な結末になるとは予想外。 -
これに示される世界のからくりが、現実にそうだったりして、、なんてホントに思っちゃったりも。
SF系の本も面白いのかも。 -
物語が大きくなっちゃって怖さは皆無ですね。。。でもこれじゃない赤子のジャケは好きです。
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「リング」、「らせん」、そして今回の「ループ」に至る。ホラー小説というよりSF小説の印象。現実世界と仮想世界の境界線がなくなったら⁇後半から面白くなる。主人公は実は⁈
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アプローチは違えど、連3作品の共通項は「もしも」「もしかしたら」。普遍的な題材を大胆に構築していて好感が持てる。
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なんてことだ・・・なんてことだ・・・
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リングシリーズの第三作である
時間軸的には「らせん」との同時進行と考えてもらっていい
「リング」に登場して死んだと思われたある重要人物の
もうひとつの人生が描かれる
変則的な教養小説としての体裁をとっているが
そこにあるのは「外部」との対面ではなく
「内部」への撞着だ
地上のフロンティアがもはや開拓されつくした今
仮想・空想の世界にそれを見いだそうとするのも自然なことであろう
そして、そこでは我々が神ということになる
…もちろん錯覚にすぎないが
この錯覚が、結果的に大きな災厄を呼び寄せたと言える
しかしなによりも、問題は予算だ
当然、次は人工知能の反乱を想像してしかるべきだろう
シリーズの続編としては構成に問題があって、やや退屈