- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042840015
感想・レビュー・書評
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ごちゃまぜ文学。でも良書。
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この間、無声映画を観ました。ファントム…骸骨…描写が怖くて、現代の美しいイメージとはかなり違いましたね
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映画を観て原作が気になったので買いました。
ファントムとクリスティーヌの切ない悲恋が中心の映画版とは違い、小説ではオペラ座で起きる事件の犯人は誰?という怪奇サスペンス色が強くなっています。
作者のガストン・ルルーは「黄色い部屋の謎」というミステリー小説で有名らしいので、今度読んでみたいと思います。 -
どうしようもなく孤独なまま生きるしかなかった子供の物語。<br>
エリックが愛され許される物語だと思っています。<br>
恋愛というより家族愛人間愛。最後涙が止まらないんです。<br>
映画を観てはまった口ですが、好きなのは小説。
映画は恋だ! -
この作品どうこうじゃ無く、ファントムが好き。
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とりあえず最初の方読みにくくて萎え萎え。だんだん翻訳文に慣れてきてからはスピード上がったけど。愛する形って常に多少なり気持ちの悪いものだけど、それがいきすぎるとこんなになってしまうんでしょうか。こんな愛し方は絶対に間違いだと思うけど、本当に欲しくて欲しくてたまらなくなったらこうなってしまうのかも。なんか怖かったです。
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【請求記号:953 ル】
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舞台は20世期初めのパリ。煌びやかなオペラ座での怪事件とその裏で噂される"オペラ座の怪人"の存在。音楽の才を持ちながら、その醜い容姿の為に迫害され続けてきた男の悲恋。彼の魂をも歪めてしまった境遇に深い同情を覚える。
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怪人とクリスティーヌのやり取りが物語の雰囲気を際立たせていて、古典文学の魅力に溢れた作品。
読みやすく、臨場感のある翻訳だった。