- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042840015
感想・レビュー・書評
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古い外国の作品は読みにくい・・・!
それにしてもクリスティーヌの電波っぷりにびっくり。
あんまり好きになれない登場人物たちでした。
やっぱりこういうのは、舞台や映画でやるから面白いのかなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前ミュージカルを大坂で観た時から気になっていたので、読んでみた。
やはり原作とミュージカル、映画とでは、全くとは言わないが異なる点が多々ある。
特に異なるのは、「ペルシャ人」なる登場人物とラストシーン、怪人の描写だろう。
アンドリュー・ロイド=ウェバーが制作したミュージカルでは、クリスティーヌの
友人の母が、怪人の友人であり事実を知るものとして設定されているが、
小説では、それがペルシャ人という全く摩訶不思議な人物になっている。その
前後背景やいきさつ等もぼやけたままなので、後味が悪い。
次に、ラストシーンである。
ミュージカルでは、怪人の家に行くまでにそんなに苦労はいとわず、むしろ
怪人の家に行った後でのやりとりがメインとなっているが、小説では、
如何に、拷問部屋(四方八方鏡の部屋)から抜け出すか、どのように扉を
見つけ出すか、にポイントが置かれ多くのページが割り当てられている。
最後に怪人の描写の仕方であるが、
これは映画においては、格好良すぎる感は否めない。そして、この点については
ミュージカルでも同様だろう。原作では、髑髏という表現が印象的に使われ、
皮膚は死肉で出来ているので、爪で剥がせると描かれている。口は開かず、腹話術で話す。
酷いものだ。
これで、オペラ座の怪人は「小説」「映画」「ミュージカル」と経験したわけだが、
ぶっちゃけ、個人的には映画が一番良い。ミュージカルは怪人の声が低いせいで、
良く歌詞が聞き取れず、感情移入しにくい。一方小説は、感動するような話じゃない。
もし、オペラに興味がなく、現代的なものが好きならば映画をぜひお薦めする。
逆に、古典的なものが好きならば、ミュージカルだろう。(私は好きじゃないが) -
あぁーもう、オペラ座の怪人大好きだー!(何
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映画版とは非常に異なるシナリオ。
こんなに美しくも悲しいラブストーリーを私は知らない。そして怪人の幸せを願わずにはいられない。
もう一つの人生を生きたんじゃないかって位、読んだ後は心が抉られました。 -
オペラ座の怪人は劇団四季の舞台を観たのが最初でした。
原作であるこの本とミュージカルとでは、怪人とクリスティーヌに受ける印象がぜんぜん違って驚きました。
怪人、大好きです。
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地味に面白かったです。
映画からみたので怪人ピンポイントでの感想が多すぎるんですが。
映画の怪人より生きてきた世界が広くて人生経験ありそうな怪人が面白く、かわいそうでした。 -
私は喜劇っつかまぁこういう系も読むのが多いです。
基本的に映画の話も本も好きです。 -
凄い。
「The Rose」の歌詞はすごくこの作品に合うと思う。 -
決して忘れられない、子供の時に読んだ感動作品。
と言っても昔読んだのは子供用に分かり易く描かれていたものですが、
それでも、とても感動した大好きな作品です。
クライマックスのクリスティーヌとファントムにジーンと来ます。 -
これは小学校高学年の時に読んだ本。
図書整理の時に見つけて読んだ。
怖かったけど、気になって続きのページを開いちゃうって感じ。
借りずに図書室で図書の先生の横でよんでたなぁ。
また読みたくなったから図書館で借りよぅ。