- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043083206
感想・レビュー・書評
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ほんの100年ほど前の出来事や習俗は、きれいさっぱりどう消えちゃったんだろう。ホントはまだすぐそばに人ならぬものは存在してるんじゃないか…と考えたくなる一冊でした。遠野まで行かなくても、身近な祠から親しみたいけど、不審者に見られそうでもじもじ。
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新書文庫
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語り口調から、幼い頃に観た「日本昔ばなし」を思い出した。
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齋藤孝著『大人のための書く全技術』40冊―25
民俗学を代表する書籍であると同時に、聞き書きという表現形式をも代表する本。 -
日本人がいつしか失くして忘れてしまった、素朴で懐かしい山村の原風景、その幽玄さに泣きそうになる。
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思ったより面白かった!
部分的には見たことがある話もありつつ。
こんな物語がリアルに人々の間に残ってること自体ふしぎ。私は、こんなに物語を持ってるだろうか。 -
民間伝承(を集めた有名な本)。
http://www.kadokawa.co.jp/product/200403000116/
【簡易目次】
目次 003
初版序文(柳田国男) [005-008]
再版覚え書き(昭和十年六月 柳田国男) [009-012]
遠野物語 [013-074]
遠野物語拾遺 [075-212]
初版解説(昭和十年盆の月夜 折口信夫) [213-217]
改版解説(大藤時彦) [218-238]
新版解説 動機の継承(鶴見太郎) [239-243]
年譜(作成 鎌田久子) [244-258]
索引 [259-268] -
内容はとても面白かったです。何回でも読み返したい本。遠野物語が読みにくい人は、拾遺から読んでもいいかと思います。遠野の地理の位置関係が分かり辛く、一生懸命調べたのですが、読み終わってから地図がついてることに気づきました…。これから読む人は是非活用してください。
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美の巨人たちで宗像志功の「飛神の柵」が取り上げられていました。
もともとのタイトルは「御志羅の柵」だったとのこと。遠野だけでなく青森までオシラ様の物語、信仰は生きていたんだなと。