遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)

著者 : 柳田国男

• 角川学芸出版 (2004年5月26日発売)

感想・レビュー・書評

[hnnngさんの感想 · 2014年11月6日]

断片的だったり大まかな筋だけの話はかえって想像させてくれる。日本の古い心を知るよすがになる。

[passacaglia582さんの感想 · 2014年3月30日]

簡潔でありながら、臨場感あふれる名文。遠野の世界にすぐに入り込める。
後半、現代文になると読みやすくなるが、前半の古い文体も非常に魅力的で、どっちも読めるのはありがたいなと思う。
でもほんと怖いな…夜一人で読んでたりすると、電気を無駄につけたくなる^^;

[alice0721さんの感想 · 2014年3月10日]

遠野地方に伝わるお話の数々。面白かった。

[満月さんの感想 · 2013年10月19日]

合間合間に読んでずいぶんと時間が経った。
やっと最後まで読むことができた。

こういうの好き。

[nakamanaさんの感想 · 2013年6月5日]

民俗学の柳田国男が遠野の奇譚、怪異、言い伝え、風習などを遠野の佐々木氏から聞き筆記したもの。その後の民俗学に大きな影響を与えた著。

[mei2catさんの感想 · 2013年5月25日]

文章が味わい深い。遠野に、その風土に魅せられる。

[fbwm8888さんの感想 · 2013年3月16日]

以前から読みたいと思っており、やっとの思いで読むことが出来た。
自身の体験に近いことが書かれていたので興味深く読むことが出来た。
地域性を軸に様々な話が紹介されており、遠野という土地のことをより深く知りたいと思うようになった。

[katutaさんの感想 · 2013年1月29日]

岩手県の遠野地方に伝わる伝説、民話、行事、昔話等が集められている。河童や座敷童子、天狗の話がある。
オシラサマは蚕の神様だったな～とか、飯綱（イズナ）は管狐かと気がついたり、天狗＝白人説を思い出したりと色々と考えさせられた。

[まつみさんの感想 · 2012年12月7日]

雨の日や寒い日に読むと恐さ倍増。ドラマのTRICK好きな方は好きなんじゃないかしら。

[Eさんの感想 · 2012年10月13日]

集英社文庫版の『遠野物語』を先に購入していたが、「拾遺」まで収録されているのでこちらも購入した

著者プロフィール

1875年生。民俗学者。『遠野物語』『海上の道』などの著作により民俗学の確立に尽力した。1962年没。

「2022年 『沖縄文化論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」