- Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043522033
感想・レビュー・書評
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なんだか無性にタイトルが気に入ってしまった一冊。妄想電波系ダークファンタジー。ひたすら不気味で気持ちの悪い「オズの魔法使い」。だけど不思議に楽しい話だったりするのが妙。ていうかそう思ってるの私だけだったりして(笑)。
異世界と現実とがだんだん交差していって、妄想が現実に溢れ出す様はホラーだといえなくもないけれど。あえて「ダークファンタジー」という形容をしたい作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公が非現実の世界で成長する過程と相反して、現実の世界で巻き起こしている行為の残酷さの差が良かったです。
でもあのオチはいかがなものか。 -
展開ドキドキ、オチでガックシ。
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平凡な主婦が、ある日赤い靴をはいて不思議な世界で冒険する。筋はオズの魔法使いだけど、ホラー文庫というからにはそんなファンタジーな内容ではない。主人公の視点の世界と、現実でおきている事実を同時進行で読んでいると読んでいるこっちまで不思議な気分になってくる
☆一個ないのは、終わり方が個人的にはいまいちだったから -
これは珍しくふんわりした雰囲気が好きね。会社の色白デブ女があのモチみたのに見えてモチの方が可愛いわ。と気づいてしまいました。
ギャグっぽくしてるのが良かったなぁ。
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『王の眠る丘』のようなファンタジー世界が良いです。主人公の内なる妄想世界と、現実とのリンクが面白かったので、終盤の展開はちょっと腑に落ちない感じがしました。でも、読み始めたら止まらなくなるほど面白いです。
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筆者恒例、独特の世界観が面白い。
奇妙な世界に住む奇妙な人々を巡る奇妙な物語。
夢見る現実。
非常に味わい深いが、独特の文章は人を選ぶのも確か。 -
食事中にはなんとなく読みたくない。ホラーって言う怖さではないけどひぃぃ!って思う
でもおもしろい -
インパクト大。
どこにでもいる、むしろいすぎて怖い普通のオバさんを見る目が変わる。
血みどろファンタジー。 -
一応ホラーらしいけど怖くない。グロイシーンも多いけどそれなりにおもしろいです。