DIVE!! 上 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 684
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791033

感想・レビュー・書評

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  • 昔読んでハマった本。子どもたちに手渡すのに内容のおさらいを兼ねて再読。うん、おもしろかった。
    この物語を読むとスポーツに打ち込むことがたまらなくおもしろいことに感じる。そして同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨する尊さも感じる。それを支える大人たちの内面や葛藤もよい。ぐいぐい読んじまった。飛込みに興味出てくるもんね。
    でも、小学生に読ませる本にしては「セックス」って言葉を使いすぎな気がするが。

  • こら面白い。
    飛込みというマイナーなスポーツに焦点をあてて、
    話が進むのかと思っていたが、グイグイ読ませる。
    ナメていたが、夢中になってしまった。

    なんと言ってもキャラがたっている。
    どのキャラも魅力的で、人物像が脳内で動き出しちゃう感じ。
    TV版映像もあるみたいだから、見てみよっかなー。

  • 大島いい奴

  • 次々と物語のポイントがやってきて面白さが積み重なる感じです

  • 新刊の頃、中学生の自分が読んだもの。
    東京五輪で板飛び込みをやってるのを偶然見て再度読みたくなった。
    中学生の時も思ったけど、続きが気になってどんどん読めちゃう!20年経つと忘れちゃうのでw、続きが気になってネタバレOKどころかハラハラドキドキが嫌いな私はちょっとググって軽くあらすじ調べちゃったwww

  • 飛び込みの競技に興味が湧きました。登場人物の心情がよく描かれていて、のめりこんでしまいました。読みながら、もう一度青春できた感じです。

  • 友情、恋愛、まだ幼さを残した少年たちがダイビングを通して成長していく。

    ガチでスポーツをやっているなら誰もが感じる才能ある者への羨望や嫉妬、焦りや葛藤、そして、それでも大好きなスポーツを続けるために自己ととことん向き合う姿に胸が熱くなる。

    ダイビングを知らなくても、スポーツ好きなら楽しめると思います。

  • お気軽な軽い部活系かと思っていたら、がっつりと真剣なオリンピックものだった。

    登場人物たちの心の葛藤や関係など丁寧に描かれ、競技についても説明がわかりやすい。

    先が楽しみで、一晩で一気に読んでしまった。下巻を読むのがワクワクする。

    トモのしょっちゅう出てくる失恋話のくだりが大好き!

  • THE青春!こんなに部活にのめり込めたら最高な学生時代の思い出だと思うなぁ!

  • 詰まる事なく読み進められる
    とっても面白い!
    ただ飛沫をシブキでなくヒマツと読み間違えてしまう

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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