涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 360
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292041

感想・レビュー・書評

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  • 映画版観てなし。
    長門好きにとってはたまらんのではないだろうか。
    淡白だと思ってたけど、キョンの性格もだいぶ変わってきたなー

  • おぉ、あんま期待してなかったけど、面白かった!

    キョンが自分の意志でこちらの世界を選択したって点で、シリーズ一区切りって感じ。なんか色々伏線を張ってますね。こりゃーまだまだ出せる!と思ったからかな。

  • 2011.Dec.13.Tue読破

  • 長門ぉおおおおおお
    長門ぉおおおおおおおおおおおおおおお

  • 初めはバカにしていたが、意外と面白い。

  • 消失は小説の方が長門とキョンのやりとりが鮮明かな。

  • これでもかってくらい時間軸をいじくり倒すのが好きです。
    やっとキョンが自分のポジションのおいしさを認めて、ちょっと株が上がりました。

  • 消失することにより存在することが存在する。そもそもケネオンの存在することにより存在するものは消失せずに存在するのである。しかし、消失とは消失でしかなく、消失したものは再び存在することはできない。この話は存在と消失が対立しておりそれゆえ存在していても消失してる、また消失した者が存在することもおきうる。なぜか、それは平行世界の概念を前提として置かれているためである。平行の定義とはけして交わらない二本以上の直線であるため一方の存在は他方のそれとは全く違い、同じといえる。いずくんぞ現実はカノヨウデはないのだろうか。現在以上の時間軸を越えることはできない。この物語は現在とは違う。

  • キョンくんは幸せものだ。

  • 3作目“退屈”が短編集と言うことで、まだ入手できていないこともあって、先に4作目の本作“消失”を読了。読んでみたら、“退屈”の内容が伏線になっていたりしますが、まぁ、読んでなくても理解に問題はないかと。

    で、本作。これは掛け値なしに面白い!

    ここまで敷いてきた伏線的出来事やプロットをフルに活かし、SF要素もライトに、でも随所に織り交ぜ、飽きさせない展開で進みます。

    終盤、どんでん返しを重ねようとするあまり、複雑怪奇な形になってしまってないかな、という懸念はありますが。

    最後にキョンがある人物と交わす会話の持っている熱は、シンプルだけどこの世界観を活かしきった名台詞で、とても心に響きました。

    まさに、「世界観を活かしきった作品」として、このシリーズに多少なりとも入れる人ならば、とても面白く心地良い読後感を得られるかと思います。

    (2007年読了)

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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