涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 360
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292041

感想・レビュー・書評

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  • 本書を読み終えるのに1年半近くかかった。
    プロローグだけ読んでずっと放置してたのだ。
    本書はアニメ映画化されており、3,4回は観ていて内容が完全に頭に入っているので読み応えがなかったからなのかもしれない。
    実際読み始めるとスラスラ読めてしまいあっという間に読み終わった。
    特に映画以上のものは感じられなかった。

  • 読了。

  • そこまで

  • 時間旅行のパラドックスではいろんな作品があるけど、うまく処理している。それにしても今回は長門が可愛い(笑)
    順番に読んでないのでアニメの記憶に頼る部分もあり、ほぼハルヒ抜きの作品。キョンの選択は納得出来るもので、ればたら人間にとっては新味あり。時間、空間で捻じ曲がっても自分の唯一の人生かぁ、考え過ぎ?^^;

  •  ええと、ずっと放置していたものをようやく手に取りました。ここまで買ってたので、読まないとあれかな、と。お勧めも頂いたことですし。
     で、結論。
     これ、面白いじゃん。
     うん、今のところこの話が一番面白かった。だからっつって、これだけ読めば良いってもんじゃない、ここまでの話を読んでないと楽しめないよね。本当にここまで考えて伏線張ってたのか、って思うけど、すごく綺麗にまとめてあったし、とても好きな話です。うん、うまいなぁと思った。
     つーか、キョンがようやく腹をくくったというか、認めたあたりとても好き。何だかんだ言いつつやっぱりSOS団が好きなんだね、キョンも。
     タイトルどおり涼宮はあまり出てきてなかったけど、だからこそ面白かったのかもしれないなぁ(笑) みくるちゃん(大)とか魅力たっぷりで大好き。
     ただここまで読んで気が付いたけど、どうやら高柳、この挿絵が好みではないらしい。うん、なんか、あまり可愛く思えない。いや、可愛いんだけど。シャミセンの挿絵とか、なんだかなと思う。
     抜粋。
     八百万の神々に誓う。足しか見えなかった。
     ほんとか? ほんとだな? みくるちゃんのパンツ、見てねぇな?
     本当はラスト付近の長門へのキョンの台詞を抜粋したかったけど、ネタバレになるからやめといた。

    06.09.18

  • 「涼宮ハルヒの消失」
    クリスマス目前の、あの日の朝、何かがおかしい感じがしたんだ。いつもの教室、いつもの席。だけど俺の後ろの席にハルヒはいなかった・・・。


    いつものように、ハルヒがまた素晴らしい案を思いつく、それはクリスマスパーティー、みくるちゃんはサンタクロースにならなくてはいけない。いつも通りに、ハルヒが叫びみくるちゃんが巻き込まれ、古泉はかっこつけてはにかみ、長門は無表情。そして、キョンはいつも通りのやれやれモード。


    しかし、12月18日にハルヒが消失する・・・。そして、居なくなったはずの委員長朝倉さんが堂々登場?長門も朝比奈さんも朝倉さんもハルヒがいた頃とは全く違う人間になって、取り残されたキョンはどうするのか、そこが一番の肝です。


    この流れは、インパクト大。例えば、予想外の朝倉さん再登場だったので、「朝倉さんは単なる長門のバックアップの存在(後に争うライバル的存在)かと思いきや、実はかなり重要な人物ではないのか?」と思ったものです。


    「いてもいなくても迷惑なんだから肝心な時くらいでしゃばってこいよな。たまには俺の願いも聞いてくれてもいいだろうが」


    と夜空に語りかけ、キョンは自分の気持ちを確認する。これは別にハルヒに恋しているとかそういうものではなく、「純粋にハルヒの存在を変人ではなく、一人の人間としてキョンが思ったということではないか」と思いました。


    あれだけ迷惑掛けられていながら、結局はハルヒのわがままに付き合ってやるということは、少なくともハルヒの持つ何かには惹かれているということ。こういう部分は、私達の現代社会の中の人間関係でもある所ですよね、「あいつ変人だけど妙なオーラがある」とかそういう感覚でしょうか。


    キョンと消えたハルヒ。そして、転校生古泉。

  •  映画化されましたね。時系列が変わりまくるので真相はわからず、

  • アニメから入って見てすごくよかった。かなり楽しめた。
    最近、映画がでたけどそっちもすごくよかった。
    とりあえず、よかった。w

  • 朝倉涼子です。

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著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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