- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048662703
感想・レビュー・書評
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2015-02-28
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漫画の原作みたい。
都合良すぎ。
という気がするが、こういうお話で続いていくのでしょうね。
シリーズなんでしょうが、私は1冊でお腹いっぱいです。 -
青少年向けの本で、読み始めはやっぱり止めようかとも思ったのですが、結局最後まで読みました。
祖父が生前行っていた、神様の御用人という役目を代理という形で継いだ良彦。
最初に御用を聞いた方位神・黄金(モフモフの狐)と供に、御用聞きを始める...
作者の浅葉さんのあとがきが面白かった。 -
良い作品でした。神との関係が薄れ、それに伴い力を落とした神の御用聞きとして働くことになった青年の話。続編が出ているようなら読みたいです。
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神様の話はだいすき。
神話も大好きだけどなんかとても軽くて話に入り込めなかった。
あと既視感がすごい。
夏目友人帳に似ている、、、。 -
日本の神様について凄く勉強になりました。また良彦と黄金のやり取りに笑わせられます。普通の人間である良彦が神様の悩みに一生懸命考え解決に走る姿がとても素敵で大好きです。
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主人公二人(一人と一匹?)や、親友との言葉の掛け合いがテンポよくて読みやすい。
神様も、皆身近にいそうで、読んでいて楽しい。あっという間に読み終える。
続きも楽しみ。 -
非BL
ずっと野球で生きてきて、社会人でも野球をやってた主人公が怪我で野球もできず、職もなくし、そんなときに死んだ祖父のあとを継ぐようなカタチで不思議な神様たちの困り事を聞いて、手助けする話。
ちなみに本当に手助けする話で、正直ちっとも「解決」してない感がすごいです。ダメダメな主人公なので、とりあえずこのくらいでヨシとするか。くらいなテンションかもしれませんが。
最初に関わった神様(方位神・狐)がつきまとってきて、いろんな神様の手助けをしていきます。
可もなく不可もなく、まったり読む読み物。 -
まず設定が面白いし、色んな神様がいるんだなーって思うし、黄金とのやりとりにはほっこりする。
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2019.07.09読了
その名の通り、神様の御用人をする話。
私も良彦のように神社と寺の違いよくわかってなかっただけに、勉強になる。それに、神様に興味が湧くって言うと言い方変だけど、知りたいって思える作品。
テンポもよくて、笑顔で読んじゃう。でも、時々、ぐってくるものがあったりもして、あーこういう作品好きー!ってなる。
風景の描き方がものすごく素敵。風情があるっていうんだろうか。表現の仕方が丁寧かつ趣があって、あーこういう表現があるんだなぁと一つ一つの文章が、斜め読みできないくらい綺麗。
漫画化も映像化もしてほしくないくらい、本で世界が作り出されてる作品。
感情やストーリーもすごくいいけど、一文一文大事に描かれてる感じが私はすごく好きだなぁ。
なんかに似てるなぁと思ってたんだけど、『夏目友人帳』に似てる。まぁ、ニャンコ先生は全力で食べ物強請るけど。