アクセル・ワールド1 ‐黒雪姫の帰還‐ (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.88
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本棚登録 : 2029
感想 : 149
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048675178

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかった。想像しやすかったし。

  • 川原 礫のソードアートオンラインと同時続刊中の1作目。世界観は共有する部分が多く、ソードアートが楽しめた方なら文句なしに楽しいはず。逆もまたしかりかと。ただ、キャラ・展開ともに中二病全開なので人は選んでしまうかもしれない。
    こちらの方がややウェットな展開です。主人公の負け人間思考ぶりは、同じ経験・境遇の人はすごく感情移入できるだろうし、わからない人にはいらいらするだけかと。ただ、それゆえ理解できる人が読めば、極上のカタルシスというか、本当に欲しかった経験を、言葉を、ギュンギュン物語の中で与えてくれます。
    リア充には決して感じられない、至高の娯楽。そんな1冊でした。

  • 『ソードアート・オンライン』でファンになった川原礫さんのもう1つのシリーズ。第15回電撃小説大賞を受賞したデビュー作だが、Webでの発表はSAOのほうが早いらしい。
    本作の基幹となる技術はSAOのものの発展型と言え、時代は約20年後の設定だ。既読の方には「なにを今更……」と笑われるだろうが、ストーリーも設定もまったく知らなかったので驚いてしまった。2つのシリーズが重なることもあるのだろうか?
    アニメ化作品もようやく観始めた。黒雪姫がかわいい(*´ェ`*)。

  • なんとなく読んでみたら予想より面白かった。

    『ソードアート・オンライン』はアニメの方は見てて、それと比べると印象が違う。設定的には『ソードアート・オンライン』よりも未来の話の筈だけど、本作の方が現実の世界のウェイトが大きい。

    あと、主人公が無闇にモテる感じは、両作とも共通してるけど、キリトはそもそもイケメンで頭も良くて運動も出来る奴なので、そりゃモテて当然な野郎。

    対して本作のハルユキは、太ったいじめられっ子。でも、ゲームだけは最強。まあ、どっちを応援したいかって言えば、ハルユキ。(別にキリトが嫌いってわけじゃない)

    ただ、いい年したオッサンが電車で読むには表紙がキツイ。

  • 週刊少年ジャンプに連載されてアニメ化されるよう
    読者に受け入れられるため作られたような作品としてかなりこなれた出来
    非凡な手腕がこれを書きたいのだとしたら勿体なくはある

  • ライトノベル

  • ゲームの世界がある意味現実とリンクしている世界の話。まずまず面白いと言える。が・・・ダメダメな女子又は男子がカーストトップの異性に好かれて、実はダメダメな自分に隠れた能力があって・・・という劣等感裏返しのシチュエーションの話、多いな~と思う。

  • これも「君の名は。」だったか。
    「誰か」が介在することによって、自分の壁を乗り越えられる。
    しかし、「誰か」を失いたくないがために、我を失ってしまうことも、また、ある。

  • 3

  • 学校でのいじめられっ子、美人さん、幼馴染3人組など、おもしろそうな設定の通り、人間関係と、オンラインでのやりとりの関わり合いが良かった。アバターも自分のダメなところを反映してるって、面白い。ゲームをクリアしていく中でコンプレックスと向き合い、たくさんの弱さを見せて、最後は強くなっていく。途中ハラハラしたけれど、ハルの成長が、私の心もほっこりさせてくれた。

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著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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