シアター! 2 (メディアワークス文庫 あ 1-2)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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感想 : 1110
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048702805

感想・レビュー・書評

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  • 1に続いて読んでみた。テンポよくどんどん読み進められる。有川さんの作品は相変わらず面白い。

    小劇団の危機といってもお金にまつわることだが、それを肩代わりした劇団主催者匠の兄、司。

    一人一人のキャラクターがとても魅力的で、そして劇団に携わる中でそんどんキャラクターが変わっていくのが面白い。劇団に入っていた時期があったのだが、そのころのことを思い出しながら読んだ!

    おすすめ!

  • シアター・フラッグ借金返済計画第二弾。
    10人の役者の色がはっきり出てきて面白かった。それぞれの目線で話が進み、とても読みやすい。
    次回で完結。

  • 率直な感想としては、キャラが多い…。演劇なので当たり前かも知れないが、読んでいくたびに「ん?」と初めのイラストの劇団員紹介に戻ってしまう。

    今回は、1ではあまり焦点が当たらなかった人が当たっていて真新しく感じた。

    1が演劇で、借金を必死で返していたが、2は恋愛多し!!!!


    3を早く読みたいー(●^o^●)いつ出るのだろうか…。

    • まろんさん
      はじめまして。まろんです。
      フォローしていただいた上に花丸までたくさん、ありがとうございます!

      借金完済に向け、舞台まで自前で準備しての公...
      はじめまして。まろんです。
      フォローしていただいた上に花丸までたくさん、ありがとうございます!

      借金完済に向け、舞台まで自前で準備しての公演がどうなるのか
      2を読み終えてからずっとドキドキしています。
      「続きが書きたくなる~書きたくなる~!」と
      有川さんがいらっしゃるであろう方角を向いて
      書きたくなる呪文を唱えているのですが(笑)

      有川さん以外にも共通点の多い紫苑さんの本棚と
      一刀両断♪の潔さも爽快なレビュー、これからも楽しみにしていますので
      どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
      2012/08/28
  • さあ、劇団「シアターフラッグ」は300万円を返済できるのか?

    と思って読み始めたのだが──。
    これで終わりじゃなかったんですね。
    てっきり、この“2”で完結するものだと思って読み始めたのに、中盤まで来てもまだ公演がだいぶ残っている。
    あれれ、と思っていると、とうとう最後まで来てしまった。
    なーんと、まだ続くんじゃないですか。残念というか、楽しみというか。
    巧君がテアトルワルツを自分から断るところなど、みんな世渡り下手だなあ、と思ったけれど、こんなところが愛しいのでしょうね。
    大人であって、子供のようで、譲れないところはけして譲れない、みたいな。

    *結局、総論的な感想も書けないので、このレビューは今までの自分のレビューのなかで最も短い……。
    早く“3”を書いてくださいな、有川さん。

  • とにかく面白い!
    今回はメンバー
    それぞれの動きがあり
    面白さも倍増!
    シアター3が今から楽しみです。
    司さんの存在は私の中で大きく
    ときめいてしまってます(笑)

  • おお・・まさかのシアター!好きの読者の暴言により、完結編がみれないとは・・!!!
    借金返済できるのか!?その後はどうするのか!?気になるー!
    有川さんの心が回復されることを切に願います。

  • 1巻も面白かったけど、2巻は展開が多く、劇団員一人一人のエピソードも盛り込まれており、さすが有川先生!と夢中で読みました。
    3巻目も購入しようと思い調べたら、誹謗中傷などにより、執筆の手が止まってしまい、発刊されていないとのこと。恋の行方や、借金返済なるのか?とか先が気になるし、楽しく読んでいたので、とても残念です。

    作家さんも一人の人間で、こういうこともあるのだと受け止めようと思います。こういうことが理由で、発刊されないって作品ファン的にはとても悲しい。。演劇を知らない者にもわかりやすくかかれていて、ホント面白い作品だったし、これからも有川先生の作品応援します!

    • あんころ餅さん
      なるほど!諸事情により完結してないのは残念やけど、有川浩さんの新しい作品楽しみだね(o^^o)♬
      なるほど!諸事情により完結してないのは残念やけど、有川浩さんの新しい作品楽しみだね(o^^o)♬
      2022/10/21
    • もちっちさん
      続編ないのは残念やけど、面白い作品だった!有川さんの新刊発売されるんやね!いろんな作家さんの情報よく知ってるね〜(^^)
      続編ないのは残念やけど、面白い作品だった!有川さんの新刊発売されるんやね!いろんな作家さんの情報よく知ってるね〜(^^)
      2022/10/22
  • 司と千歳、巧と牧子、小宮山とゆかり、茅原とスズ?色んな関係が発展していって面白かった
    司と千歳の対だけど重なるところがあって、お互い苦しい時に頼り合う素敵な関係だなと思った
    巧と牧子は牧子の一途な思いに女の私でもキュンとしてしまって、意志の強さ、人を想う気持ちがすっごく素敵だったな
    p240の「時間がかかるということをまず認めよう、と思った。ゆっくり考えることはきっと見栄を張らない癖をつけるのに役立つはずだ。」って文がなんかスンっと落ちてきた。私も要領悪いし、慎重派だから何かと時間がかかっちゃうことが弱みだったけど、そういう弱い部分をちゃんと認めることで、自分を理解していけるし、自分を苦しめないで(見栄を張らない)自分らしく生きていけるなって感じた。
    シリーズ3で完結するみたいだけど、2011年に2が出てからずっと出てなくて、調べてみたら有川浩さん的に色んな思いがあって、書いてないんだなと。書きたくなるような日がくるといいなぁ。

  • 司と千歳の絡みが気になって3が読みたいけど、もう書いていないだ。。。結末が読めなくて残念です。

  • 面白かったです。
    けど、これって劇団の話だよね。
    2になってラブストーリーが中心になった感じがする。
    それはそれで面白いけど、自分は劇団の話が読みたかったです。
    3で終わると思っているけどラブストーリーの完結になるのかな。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

有川浩の作品

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