シアター! 2 (メディアワークス文庫 あ 1-2)
- アスキー・メディアワークス (2011年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048702805
感想・レビュー・書評
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それぞれのキャラクターの関係が動き出します。
有川作品といえばきゅんきゅんする恋愛…!!
相変わらず少女漫画好きのツボを抑えてくるなと…!
自分の夢も恋愛も奮闘しているキャラクターが全員愛おしく、3巻が待ち遠しくて仕方が無いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【内容】
前巻は劇団と状況の説明。この巻ではメンバーひとりひとりの問題をスキャン。
【感想】
ひとりひとりが描かれ、よりシアターフラッグに入れ込めるようになる?
(2015年02月09日読了) -
よかった!
1より司さんが少なくなったけれど、その分濃かった気がする。やっぱり巧よりも司さんだと自分の好みを再確認した(笑)
早く続きが読みたい…
いつ出るんだろう? -
1巻の勢いをそのまま。ストーリーも繋がっている2巻です。
前巻と違うのは、前巻のメインであった司の存在が、後に下がった。代わりに、各劇団員がどんどん前に出てくる感じ。
印象的な言葉が前巻より多く、軽く、リズミカルにテンポ良く読ませるだけでは無いシーンも挟まれています。
次巻で完結の予定らしい。どうなるんだ?
シアター3は、いつ出るんだ? -
鉄血宰相司殿がまあ素敵です!!!
3巻ずっと待ってる!!
早く出ないかなーーー! -
何だか羨ましくなるよう話。次で終わってしまうのが寂しいね。
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借金を返すために、こつこつと舞台を成功させつつ、いろいろと問題が勃発しまくるという話。
話自体はおもしろい。千歳とうっかりすずべえの喧嘩とか、子供時代を経験してないから、ちゃんとした距離が取らないという記述を見て、なるほどと思ったり。
ただ、いかんせん有川浩だった。あちこちでくっつくご近所物語。
そりゃ生活のほとんどがフリーダムな男女空間にあったら、恋しちゃうだろう。だけど、それでいいのかと説教したくなる。
大甘というのは有川浩の評価するときに使う言葉だけど、本当に甘い。 -
続きが読みたいです
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グッズや、パンフレットを作ったり、前売りチケットを配ったり、ホームページを開設したり…。様々な宣伝こうかもあって、劇団は、やっと、きどうにのりだした。厳しいだめだしばかりしていたつかさも、経営に協力する。団員たちのモチベーションも、あがりだすのだが、劇団が、周囲の話題になるにつれ、批判もでてきて…。
いやぁ、一回の演劇を開催するために、すごい手間と時間が、かかるもんなんだなぁ。費用をおさえる工夫も、大変みたいだし。 -
1巻もそうだったけど、資本主義社会に生きるって、こんな風に考えなきゃいけなかったのだな、と思わされた。