- Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735735
感想・レビュー・書評
-
わざわざ言葉で落ちを語らなくともわかるでしょこれで。とミステリー作家が作品を重ねるときっと一度は作りたい様式なんだと思う。真相を曖昧にしつつ、真相を十分に表現している。凝った作りの装丁も含めて佳作です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恩田陸らしい
Q&Aを思い出した
急いで読んだから理解しきれてないところもある
このひとの小説はどんなジャンルであれ幻想的
べとべとした暑さが伝わってくる
いろいろな人のちょっとした感性を描くのがうますぎる
なんで一人でこんなに思いつけるのかな -
装丁に魅かれた本
-
h19.7/3
-
ふわふわ。
-
犯人よりも事件よりも何よりも物語の後半に突如として挟み込まれる雑賀順二の手紙が怖かった。順二の告白が怖かった。
真実はひとつではない、角度を変えて反射する。 -
不気味でリアルで暑さが伝わってくるような、じわじわした、小説。
すごいです。余韻を残して終わります。事件は完結したのか。 -
最後の最後がよくわからず 本描いた人の弟の女友達は何で出てきちゃった?
-
謎解きを楽しむというよりは、雰囲気を楽しむストーリー。だからか読後にモヤモヤが残る。