- Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735735
感想・レビュー・書評
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素晴らしいストーリーテラー。
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いかんせんよくわからなかったなぁ。
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惨劇の舞台は町の名家として知られる医者の家。ある夏の日その屋敷の米寿の祝宴で、
届けられた酒やジュースに混入されていた毒物によって17名が死亡するという事件が発生。
後に犯人は見つかるもの、すでに自殺しており、動機がわからないまま事件は一応の決着をみる。
10年後、事件を取材した本が出版されベストセラーに。著者は少女の頃に惨劇を逃れた
近所に住んでいた女性だった。
名家の中でただ一人生き残った美しい盲目の娘、緋紗子がいた。
直接手を下さず周りを動かしてゆく、しかしその動機も何だったのか、誰が彼女をそうさせて
ゆくのかもわからず物語は終盤へ向かう。
ユージニアという詞の内容や母親や家族との関係、わざと文字組を歪ませる装幀が不安定な
気持ちにさせられてゆく。 -
自分の家族と多くの人を巻き込んだ殺人事件。ミステリーだが読んでみても結局わからない。でも何となく分かるというお話。
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文庫のあとがきを読んだら欲しくなって購入。
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読後にネットでレビューや意見を探してしまう。
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歪んだ世界に引き込まれるようなお話。