- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048916073
感想・レビュー・書評
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遂におれいもシリーズ完結編!!
うん、やっぱりこうなるよねっていう終わり方で、着地点は全く悪くないと思いました。
ただ、黒猫推しとしては黒猫の出番をもっと><という思いが…ついでに、あやせなり他のキャラも単発ではなく絡ませてきて欲しかったけど、話の流れとかを考えると難しいんだろうなーと。
二人は幸せになれるのかどうなのか、根本は全く解決していない分、これからの二人を想像する楽しみがある終わり方でした。
ずっと(?)読んできた作品が終わると、本当せつないというかむなしい気分になるけど、たまに読み返してみたい作品になりました。
挿絵と台詞の絡みがある部分がよくて、三章の終わりはしばらく硬直してました(笑)
黒猫本当好きだった!!!!!!!妹ものとしてはとてもいい作品に仕上がってます! -
そこまで愛せたら素敵にすごくないか?なんもキモくなんかぜんぜんないー。
楽しく読破。
2回も読んじゃったわ←キモッ
ちゃんとクスッと笑わせてくれる頼もしい作品大好き。
次回作が楽しみ。 -
☆1か☆5かで評価がわかれる内容だと思ったし、それで悩んだ。
けど、ここでいう☆1は糞つまらないだけの本や漫画を読んだものとは違う☆1だと思い☆5にした。凡作ではなく、傑作か駄作のどちらか。針はどちらに振られているかはわからないけど、どちらにせよその針は振り切れているんだろうなと感じた。
当たり前だけどこのラストにすることの反発や問題は作者側も認識しているわけで。それも含めて今度考察をしてみようと思う。
しかしいずれにせよ1年弱前からラノベを読みはじめて(たぶん)10月だか11月にこの作品に触れ、当時既刊分の11巻を一気読みした経験というものが少なからず自分に影響を与えているのだと思うと感慨深い。
面白かった。
追記。(考察をする上で踏まえておきたいこと)
作品を通してのテーマは「本質を知ること」だと思う(言葉はこれじゃない感があるけど)。一巻の「オタク趣味は本当によくないものか?」というところから入り、二巻(三巻だっけ?)では「ケータイ小説とは本当に軽薄なものか?」と続く。途中ハーレム展開に入るものの十巻後半ではあやせを媒介にしての「人の見た目と中身は違う」というやはり「本質」というところに回帰してきたのではと考える。
このことを念頭において最終巻ラストを読むと一見「妹ゲー」の流れを踏襲し礼賛しているようだが、読み進めていくと「そうではない」といっていることがわかる。一部の邪気眼電波女や二次元ロリコンイケメンデザイナーには受け入れられてしまうが、他の後輩や幼馴染には辛く冷たく当たられてしまう。最後の最後で「妹ゲー」の本質をついた……というところまで書いて「あれ? これハッピーエンドじゃないの?」ってなったから一旦止めます。(逃) -
黒猫の事件が無かったら。と言われているけど、この終わり方で個人的には納得。
一般小説だし。
Q-Xのこころナビ 位まで行ってくれればなぁとは思ったけれども。 -
結末に賛否両論っては確かにそうかもねー
でも落としどころとして、この作品の流れからならありなんじゃねー、というのが感想ですw
黒猫とあやせたんどっちかなんて選べないですよ、偉い人にはそれがわからんのです!www -
他の妹(義妹込み)恋愛ものでは、こういう形もありじゃね?と思ってたけど、この作品についてだけは「ねぇよ」「気持ち悪いなぁ」と感じた。
文章のうまさとキャラクターが魅力的だったから楽しく読めた。
物語の世界に没入して読むタイプの読者なのだが、今回は比較的客観的に読んでた。それがいまいちシックリこない原因なんだと思う。
10年後の物語がアニメの特典に付くらしいが、正直買う気が起きないのでここで終わりで良いでしょう。
次回作に期待。アニメにも期待(買わないけど)