海の向こうで戦争が始まる

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1374
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061316508

感想・レビュー・書評

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  • 村上龍の初期作品。これも読むのが辛いね。あまりきれいじゃない。でも龍ファンだったら絶対よむべし。

  • 村上 龍 / 講談社 (1980/11)

  • 「海の向こう」という他者の世界。テレビの向こう側なんて存在しない。

  • 何時間も大事に作ってきた砂山を一瞬にして壊すときってどんな気持ちですか??

    破壊という快楽の創造。快楽のための創造。すべてを破壊。

    すべて海の向こうでのオハナシ、、、。

  • 海辺で出会った水着の女は、僕にこう言った。あなたの目に町が映っているわ。その町はゴミに埋もれ、基地をもち、少年たちをたくましく育てる町、そして祭りに沸く町。夏の蜃気楼のような心象風景の裏に貼りつく酷薄の真実を、ゆたかな感性と詩情でとらえた力作。『限りなく透明に近いブルー』に続く作品。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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