動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
- 講談社 (2001年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061495753
感想・レビュー・書評
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オタクにとって価値を見出す点が、作品から作品の文脈に変遷していくまで。同人活動へのつながりがスッキリ理解できた
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「有名な本らしいけど、20年前の文化批評って今アテになるのかな…?」と思いながら読み始めたけど、杞憂だった。東先生(というか、コジェーヴさん)の言う「動物化」は20年でさらに進んでるよなぁ。「大きな物語の時代の終わり」は気のせいだったことが最悪の形で証明されちゃってるけど。
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2001年に刊行された内容から現在どのように変化したのか気になった。
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2022/2/9読了。
短期集中独学講座「ライトノベル概論」の六冊目として読んだ。 -
うまく時代の表層の流れは捉えている。
最後のゲームyu-noの紹介は実例として面白いが、妥当性があるのか、筆者が言う通り深読みではないのか、その疑念を晴らす作業が欲しかった。 -
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現代のオタク文化は二層構造であち、二重になっている複雑さを持つ。大きな物語、小さな物語の物語消費論が興味深かった。
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2年前にちょっと読んだ
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現代日本(2001年の本だが)について、アニメなどを通して考えている本。
自分の勉強不足で哲学的な流れを理解できていないが、今の思想について雰囲気はつかめたと思う。
<メモ>
データベース的 -
これは難しすぎて途中で挫折。