動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
3.60
  • (208)
  • (373)
  • (546)
  • (42)
  • (17)
本棚登録 : 3917
感想 : 304
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061495753

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • オタクにとって価値を見出す点が、作品から作品の文脈に変遷していくまで。同人活動へのつながりがスッキリ理解できた

  • 「有名な本らしいけど、20年前の文化批評って今アテになるのかな…?」と思いながら読み始めたけど、杞憂だった。東先生(というか、コジェーヴさん)の言う「動物化」は20年でさらに進んでるよなぁ。「大きな物語の時代の終わり」は気のせいだったことが最悪の形で証明されちゃってるけど。

  • 2001年に刊行された内容から現在どのように変化したのか気になった。

  • 2022/2/9読了。
    短期集中独学講座「ライトノベル概論」の六冊目として読んだ。

  • うまく時代の表層の流れは捉えている。
    最後のゲームyu-noの紹介は実例として面白いが、妥当性があるのか、筆者が言う通り深読みではないのか、その疑念を晴らす作業が欲しかった。

  • 最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00217376

  • 現代のオタク文化は二層構造であち、二重になっている複雑さを持つ。大きな物語、小さな物語の物語消費論が興味深かった。

  • 2年前にちょっと読んだ

  • 現代日本(2001年の本だが)について、アニメなどを通して考えている本。
    自分の勉強不足で哲学的な流れを理解できていないが、今の思想について雰囲気はつかめたと思う。

    <メモ>
    データベース的

  • これは難しすぎて途中で挫折。

全304件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

「2023年 『ゲンロン15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東浩紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×