- Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061591271
感想・レビュー・書評
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塩野七生の『ローマ人の物語』のカエサルについての内容を読んで、
気になった本。
カエサルが7,8年に及ぶガリア遠征について、
1年毎にまとめて記述したもの。
自分の行動について書くときに一人称ではなく「カエサルは...」と客観的に記述してるのがちょっと面白い。
「簡潔にして流麗」というのがカエサルの文体の評価らしいですが、
結構回りくどい言い方もしてるような気がするんですが。
訳が悪いのか、いや読解力が足らないのか。
その内また読んでみようと思います。
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無理だった。私の脳みそでは読めなかった。
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現在読書中。
各部族のカタカナ名を把握するのがきつい。 -
ようやっと読んだ。んー、これまでなじみの薄いタイプのカタカナ名前が多いのがつらい。でも文章の躍動感はすさまじいものがある。塩野でなくてもカエサルに惚れる気持ちはわかる。ハゲの女ったらしだけど。これは時間をおいて再読、かな。
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2000年経とうが全く色褪せることない、普遍的おもしろさ。人間の本質がある。良い文章は、何回読んでもおもしろい。5回は読んだな。人生の曲がり角で、これからも読み続けよう。
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人物名や部族名を覚えるのが大変でしたが、2000年以上前の天才的政治家・武将が実際に書いた迫真の記録を読めた、というのは貴重な体験だったと感じました。全体的に文の訳し方(日本語への訳し方)は塩野さんの文章よりも自然な感じがしましたが(兵士への演説とか)、カエサルが兵卒達を「お前ら」と呼んだり、兵卒達が「わしら」と言ってるのには違和感がありました。ちょっとおっさんくさいってば(笑)。
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ジュリアスシーザー
ユリウスカエサル
著!!!!! -
二千年以上前に書かれたのに充分面白いです。先にカエサルがらみの本を読んでおいて、固有名詞に馴染んでおくとわかりやすいかも。