すべてがFになる (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.81
  • (531)
  • (414)
  • (742)
  • (43)
  • (12)
本棚登録 : 3239
感想 : 508
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061819016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どうも、私はこの作者のミステリーと相性がわるい。出だしで、「え、そんなの、前提条件のここが崩していいならなんのトリックでもないよね。ま、でもそんなことはないのかな」って思ったことが、正解。思考回路が似てるの??全くミステリーとして楽しめない(^^;)
    でも、このシリーズは犀川先生のたまの一言が楽しいのでわりと好き。

  • 森博嗣に出会ったのはこの本。
    衝撃とワクワクにハマりました。

  • ジグβを読んだせいで、このシリーズの最初から読みたくなり、読み始めてしまった。
    やはり、おもしろい。
    もっと難解なイメージを抱いていたけど、すらすら読めたのはずっとシリーズを読み継いでいて慣れたからかなあ。

  • 2人の天才が密室殺人を解くミステリー。数学的トリックなので数学好きには楽しめる。

  • 奥が深いトリックもさる事ながら、登場人物の会話のなかで繰り広げられる独特な言い回しが胸に突き刺さる。魅力のある人柄と圧倒的な展開に引き込まれる。

  • 冗長な前半を乗り切れば、痛快さに辿り着く。離島のコンピュータ制御された研究施設を舞台にした、今読むと古臭さすら漂う森博嗣の処女作。

    随所に青臭い描写はあるものの、かえって天才工学博士・真賀田四季のキャラクターが映える。エピローグは結構好き。

  • 森博嗣の最近の著書を読んで興味を持ちデビュー作である本書を手に取った。ソフトエンジニアにとって馴染み深い内容であるとともに密室殺人の行方が気になりあっという間に読了。「すべてがFになる」がFFFFのこととは想像もしなかった。

  • ……わけがわからなかったんだけど(すみません)それでも読んでしまったのはこの人の文章の立て方とかつくり方とかがうまいからなのかな。なんとなく惹かれてしまう、という感じでした。個人的には登場人物が誰も好きになれなかったけれど、(あとトリックもよくわからなかった)なんというかどうなるのかは気になった。うーん。説明しづらいけれど。この人の文章はすごく好きかも。

  • 「やるなぁ~」 以上。

  • 天才の考えることは分からない…。トリックには驚かされたけど、動機や犯人の心情はどうも不自然で、ぴんとこなかった。

全508件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森博嗣の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
京極 夏彦
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×