すべてがFになる (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3239
感想 : 508
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061819016

感想・レビュー・書評

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  • 読む気になるまでが苦痛。
    がっつりそそられてからは、早かった。
    しかし、大体予想がついた謎解析。
    ですがラストのラストは
    意外で四季博士が大好きになりました。
    ちなみに萌絵ちゃんは苦手です。
    犀川キャラは、東野小説のあの方にそっくり。
    ずっと福山さんが語りかけてきました。
    ハハハ…

  • 図書館で予約をしたら2段構成でまずがっかり。慣れもあるけれど、いつまでも文字に追われる感じがしてしまう。

    面白い面白いという声が多く聞こえたので。

    内容は、面白かったけど難しかった!
    ところどころ、「あぁそうだよな」なんて共感できる話も出てきたり。
    お話と一緒に、コンクリートの迷路を永遠と歩き続けてるような、読んでも読んでも話が進まない
    展開がわからなくて
    一緒に推理していく感は無かったですね。
    きっと犯人側の視点がないからかな?
    むずかしかった。

  • 面白かったです。
    娯楽のための読書においてこれ以外の感想は必要ないのではないかと思います。

  • なるほど〜☀︎
    頭でグルグル考えて読みたくて仕方なくなる一本

    他の作品に手を伸ばそうと思う

  • まず、タイトル。ミステリーのタイトルは重要だと思います。タイトルでグッと読者の興味を惹きつけ、それが謎のキーになっていれば「おお、そういうことか!」と評価も花丸に。この本もそうです。“F”って何だろうと思いながら読んでいき、終盤でなるほどと納得。PCがこれほど普及している今だから理系に弱い私でも読んで理解出来たのかもしれません(笑)ただ動機については理解不能。天才の考えることは凡人には分からないということなのなら、それはそれで仕方ないですけど。それとも、これがデビュー作故、登場人物の書き込みが淡泊なのでしょうか。

  • とてもおもしろく読めた。最後まで犯人が全くわからなかった。

  • 天才+クローズドサークル+理系ミステリなので最高クラスの設定。
    S&Mはどれも好きだけど一番印象深いのはやはりこれ。
    ドラマ化なんてなかった。

  • 真賀田四季、という人間が好き。
    勿論犀川先生や萌絵も好きなのだけど。

  • ミステリーに必ずハマります!全く展開が読めません。愛知県の国立N大学の助教授とお嬢様生徒の主人公二人がいい味出しています☆ミステリー好きにもまだの人にもオススメです!

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 2014年初読みは森先生。本格かどうかはわからないけどとにかくすごい。今まで何で読まなかったんだろうと思うくらいの衝撃。すべてがFになった。あと創平さん煙草吸いすぎ。

    「自分の人生を他人に干渉してもらいたい。それが、愛されたいという言葉の意味ではありませんか? 犀川先生……。自分の意志で生まれてくる生命はありません。他人の干渉によって死ぬというのは、自分の意志ではなく生れたものの、本能的な欲求ではないでしょうか?」

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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