今昔続百鬼-雲 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822214

感想・レビュー・書評

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  • 多々良先生の変人っぷりがとても面白い!
    京極さんの本だけど軽くて明るい作品(他のと比べてですが)
    なのでとても面白く読めました。
    沼上さんの巻き込まれ不運が本島さんを彷彿とさせますねw

  • 再読

  • いつもとは毛色の違う感じでしたが、これはこれでっ!
    でも挿絵は…。

  • 帯表
    最新作、京極推理
    在野の妖怪研究家、「黒衣の男」に出会う。

  • 京極夏彦作品で一番すき。癖になる。
    多々良先生の、もっと読みたいな~。

  • 妖怪研究家の多々良と妖怪仲間の沼上が主人公の短編集。京極堂シリーズよりコミカルで、小難しい話はあまりない。その展開が好きな人には少し物足りないかも?番外編として楽しむには丁度よかったかなぁ

  • イラつきがぐるっとまわってあれ?好きかも。みたいな。
    多々良先生は普通にイラッとくる。

    絵が残念。
    単体で見ればひどい絵というわけでもないのだけれど、文章・表紙・扉・文字と一体感のある中で挿絵だけが浮いている。


    グダグダな雰囲気に、
    「風が吹いたら桶屋がもうかる」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4087742830
    を、連想した。

  • めっさ、おもろかった

  • 多々良先生は「南極(人)」の南極夏彦に似てる気がする。
    気のせいだ。うん。

  • 庫庫裏婆冒頭の博物学考と衛生博覧会の描写が面白い。
    どの話も軽めで読みやすく面白いが、からくりは京極堂シリーズ本編に及ばず、笑いは百器〜に届かない。
    何より挿絵がダメだと思う。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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