今昔続百鬼-雲 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822214

感想・レビュー・書評

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  • 多々良先生メインですか! 京極堂シリーズ番外編ですが、多々良先生ですから…。馬鹿だなあ(褒め言葉)

  • 読了。京極堂シリーズを短編化した感じ。

  • 冒険小説wこれもかなり笑えます。キャラがみんないい。

  • 多々良先生とそ付き人の妖怪研究物語。黒衣の男も少し出てきます。

  •  塗り仏でちらっと出てきた「妖怪研究家」多田良勝五郎さんと沼上青年の珍道中記です。最後の話でちょびっと京極堂さんが出てきて嬉しい感じ。
     実は読みかけて、中断していたのですが、最近「塗り仏の宴」を読み返して(大変でした・・・でも新刊がそろそろ出そうだったので)多々良さんと京極堂さんの出会いのシーンが気になって、引っ張り出してきたのでした。沼上さんが気の毒で、その気の毒さが面白いお話なのでした。

  • 軽く読めるよ、多々良先生。

  • 恐らく唯一、京極氏の世界録に人物の挿絵のある一冊。主幹のシリーズより妖怪と事件の仕組みが解り易い分入りやすいが、主幹の方が良い意味で質の悪いのめりこみ方になる。

  • 多々良先生道中記第一弾。

  • <a href="http://bookshelf.xtr.jp/kyougoku.html" target="_blank">こちらで感想読めます。</a>

  • 多々良先生行状記
    『岸涯小僧』 『泥田坊』 『手の目』 『古庫裏婆』


    粗筋割愛


    多々良先生の傍若無人ぶりはすげーです。人の話きかねぇーよ、この人(笑)
    事件を解決するんじゃなくて、事件が(勝手に)解決する、という感じ。うそん、と思ったりするんだが、事件そのものに毒は無くて軽やか。ただ、説明がちょっと長くて飽きるかな。薀蓄とはまた別の感じなので少々読むのが辛い感じ。つーか、これは沼上クンの愚痴だな(笑)
    準レギュラーで出てくる富美ちゃんが聡明で可愛いのでお気に入りキャラです。
    ちなみに「古庫裏婆」は京極堂と沼上クンとの初対面話ですので、向こうを読んでる人は是非どぞ。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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