- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822337
感想・レビュー・書評
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友人に勧められて読んだ本。
こんなすごい作家がいたなんて。
読み終わってから2回目を読むと、なお面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者の密室事件好きがよく分かる作品。私も密室事件好きなのですぐホイホイされました。友人が面白いよって進めてくれたので読んでみてすぐにハマりました。推理小説は色々考えながら読むのが楽しいと個人的に思っているのですがそういう点では多分この人が犯人かな〜ていうので当たってしまったからか推理の点ではあまり魅力はなかったのですが出てくるキャラクターが面白くて読みました。話自体は淡々としてる印象でいままでの推理小説とあまり変わらない気がしました。でもキャラクターがあそこまで個性的だと引き込まれずにはいられません。
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最初は登場人物が「どこのラノベだよ」って感じで(別にラノベが嫌いなわけじゃなく今までこういうタイプの講談社ノベルス読んだことなかったから)若干受け付けないかな、とも思ったけど、話の展開は結構面白かった。
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最初の数行で全身に電撃が走るような衝撃を受け、気がついたら読み終わってしまいました。
未だにこの本を開いてから最初の数行で、全身に電撃が走るような衝撃を受けます。 -
再読。
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装填のマンガを観るとキャラクター物かと思ったが、それなりに引き込まれる人物設定、ストーリーだった。難を言えば、殺人を起こさなければならない背景が今ひとつ理解できず、モヤモヤした読後感であった。
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屁理屈並べた世界観。つまり戯言。
戯言遣いの主人公が一人称で語る。
あらゆるジャンルの天才達が孤島に集い、
クビキリ死体に遭遇する話。
世にも名高い西尾維新先生はどんなものかと手にとった。
半分までよんで、ふと、
これって一足飛びにオチ読んでもいいんじゃない?
それでも成り立つ種類のエンターテイメントだよね、と気が付き、
すっとばしました。
毎回メフィスト賞はひねくれているなあ。 -
西尾維新の入門編にして完成形…とまではいかないにしても西尾維新という小説家の要素をほぼ全て感じ取ることができる。クビキリサイクルが肌に合わない人は西尾作品は大抵読めないにではないだろうか。逆にハマる人はとことんハマる。言葉遊びで転がりながら進む会話。まずは是非読んでもらいたい。