密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)

著者 : 歌野晶午

• 講談社 (2011年9月7日発売)

感想・レビュー・書評

[hmurogaさんの感想 · 2011年9月13日]

2011/09/12読了

[さいとうさんの感想 · 2011年9月12日]

一作目、二作目よりインパクトは少なかった。純粋な推理合戦とキャラクターのコミュニケーションを望んでいた自分にとっては、物足りない内容。ただし、この短い話の中で、ディテールはよく考えてあったと思う。
これでラストかと思ったけど、前作から回収されてない伏線もあるようだし、なによりこれは本筋から少し逸れた物語なので続編期待。

[consabookさんの感想 · 2011年9月11日]

飛車取りのインパクトには劣るかな…
ただ、Twitterとかの影響はうまいこと取り込んでいると。

[シュンスケさんの感想 · 2011年9月11日]

密室殺人ゲームシリーズ第３弾。
大まかな流れは前２作と変わりは無いものの、登場人物達の絡みは安定して良いです。
その中で今までに無い展開、仕掛けが盛り込まれていて、面白かったです。

[no73mさんの感想 · 2011年9月9日]

『密室殺人ゲーム』シリーズの外伝的エピソード。推理パズル的な謎が連発される構造は前作までと同様ながら、twitter、動画投稿サイト、SNS、某巨大匿名掲示板などの昨今のネットの動向や、新しいテクノロジーを積極的に取り入れたりと作風の変化も。シリーズの今後が楽しみ♪。

[さめの穴さんの感想 · 2011年9月8日]

密殺ゲシリーズ第三弾。
相変わらずキャラの良さと，トリックが冴えている。
今回は若干短めだけど，驚きの展開。

著者プロフィール

1988年『長い家の殺人』でデビュー。2004年『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞をダブル受賞。2010年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞をふたたび受賞。

「2022年 『首切り島の一夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」